[目的]：吸光光度法を利用した定量法の原理を理解する.docVIP

[目的]：吸光光度法を利用した定量法の原理を理解する。 [解説] 1. 吸光光度法 2. 光の吸収 3. 吸光光度法の原理 4. 吸光光度法を利用した定量法 5. 実験について [実　験] １．試　薬 KMnO4標準原液 (60?g mL-1) ：30mL/2班 ＊1mol L-1 H2SO4を含む溶液を調製してあるので注意せよ。 2) 蒸留水：500mL/2班 ２．器　具 1) 比色管：6本/2班 2) 10mLメスピペット：2本/2班 　　1mL または 2mL を1本，5mL または10mLを 1本 ３．機　器 分光光度計 ４．操　作 KMnO4標準原液(60?g mL-1) 0, 1, 2, 5, 10 mLをそれぞれ比色管に分取し，蒸留水を加えて全量を10mLとする。 ＊標準原液を用いて比色管を共洗いしても問題ないかどうか考えよ。 2) 溶液の一部を吸収セルに取り，波長525nm (または545nm) における吸光度を測定 する。 ＊吸収セルは指定した紙以外のもので拭かないこと。 3) KMnO4濃度(mol L-1)に対して吸光度をプロットし，検量線を作成する。最小二乗法によるグラフの回帰式及び相関係数も記述する。 4) ＫMnO4を含む未知試料を適当な希釈倍率で全量10mLに希釈し，吸光度を測定する。 希釈倍率を考慮し，得られた吸光度から濃度(?g mL-1)を求める。デ－タシート：吸光光度法によるKMnO4の検量線の作成 1. 得られた結果から下の表を完成させよ。 2. 1の表から検量線を作成せよ（検量線を添付すること）。※濃度はmol L-1とすること。 3. 検量線から測定した未知試料の濃度測定 1) 試料希釈倍率=＝ 2) 未知試料の吸光度の値： 3) 検量線上の濃度： (mol L-1) 4) 実際の濃度＝検量線上の濃度(mol L-1)×希釈倍率 (計算式) 答： mol L-1 5. 未知試料の濃度(?g mL-1) (計算式) 答： ?g mL-1 [課題] A=log(I0/I)の式からA= 2－logTの式を導きなさい。 無機化学実験 実験4 吸光光度法によるKMnO4の定量 必威体育精装版版) 1 εや?は一定 3 提出：本日実験終了時 班( ) 学籍番号( ) 氏名( ) 標準原液 (60?g mL-1) 濃度※ ?g mL-1 濃度※ mol L-1 透過パーセント T (%) 吸光度 A 0 mL 1 mL 2 mL 5 mL 10 mL ※全量を10mLにした時の濃度 (使用した装置名： 光路長： cm) 答： 4 (εや?は一定) ? ?