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（参考４）地域住民参加の環境づくり １５ （１）地域住民参加の環境づくり ○ 大江排水路脇にある大江緑道は「桜並木」と「遊歩道」が整備され、地域住民の憩いの場として利用。 ○ 大江排水路の改修にあたって、計画策定段階から、地域住民等を対象としたアンケートの実施、地域代表者、学校関係者、老人会 等の地域の人々と”ワークショップ“を開催して整備方針を話し合い、改修計画に反映。 （整備前） •地域住民等の意見を反 •改修イメージ図に基づ •大江川緑道の桜並木 映した改修イメージ図 き、施設を整備 •地域住民との検討会 アンケート調査とワークショップの風景 （２）地域に芽生えた新たな絆 ○ 近年、地域を流れる大江排水路に対して地域の人々の環境意識は高まりを見せ、NPO法人、民間企業、行政、地域住民等が一体と となった清掃活動が展開。 一宮市で行われる 大江川クリーン作戦では 近年１１年間で 延べ７，８００名の 方々が参加。 平成14年 大江川クリーン作戦の様子 平成20年 大江川クリーン作戦の様子 ６. 農業水利施設の保全管理の仕組み （１）農業水利施設の建設と保全管理の役割分担 ○ 農業水利施設は、①大規模な施設は国、②それにつながる基幹的な施設は県、③末端の水利施設は市町村や土地改良 区が建設し、農業用水を農地に運び、そして農地から水を排水する役割。 ○ 一方で、施設の保全管理は、①公共公益性の高い施設は都道府県・市町村、②基幹的な施設は土地改良区、③末端施 設は集落・農家が主体となって実施。 ◇建設事業における役割分担 ◇保全管理における役割分担 ダム（県） 支線用水路 （土地改良区） ダム（国） 支線用水路（県） (基幹的施設) 頭首工 支線用水路 (基幹的施設) （土地改良区） 田・畑 頭首工（国） 支線用水路 (末端施設) 田・畑 末端用水路 (末端施設) 末端用水