- 1、本文档共6页,可阅读全部内容。
- 2、有哪些信誉好的足球投注网站(book118)网站文档一经付费(服务费),不意味着购买了该文档的版权,仅供个人/单位学习、研究之用,不得用于商业用途,未经授权,严禁复制、发行、汇编、翻译或者网络传播等,侵权必究。
- 3、本站所有内容均由合作方或网友上传,本站不对文档的完整性、权威性及其观点立场正确性做任何保证或承诺!文档内容仅供研究参考,付费前请自行鉴别。如您付费,意味着您自己接受本站规则且自行承担风险,本站不退款、不进行额外附加服务;查看《如何避免下载的几个坑》。如果您已付费下载过本站文档,您可以点击 这里二次下载。
- 4、如文档侵犯商业秘密、侵犯著作权、侵犯人身权等,请点击“版权申诉”(推荐),也可以打举报电话:400-050-0827(电话支持时间:9:00-18:30)。
查看更多
相解析による構造解析 - asahi-kasei.co.jp
相解析による構造解析
1.はじめに
波長分散型のX 線検出器を搭載するEPMA では、微小領域の分析が可能な上、エ
ネルギー分解能が高く、軽元素から重元素までの元素識別が容易で、高い再現性
でデータを取得できる。この利点を生かして、マッピング分析では、高感度でS/N
の良い画像を得られる。しかしながら、より詳細な構造解析を行うときに、従来
1)
の相解析 による方法(手動クラスタリング)を用いた検討では、正確な相組成や
相濃度分布を求めるものではないため、定性的な結論となる。また、定量的な検
討を行う方法として、EDX のデータにおいて適用されている多変量スペクトル分解
-交互最小二乗法 (Multivariate Curve Resolution –Alternating Least Squares)
のような多変量解析法2)3)4) があるが、結晶チャンネルの制約を持ったEPMA では、
エネルギー点数を増やすことが難しいため、そのまま簡単に適用はできない。
そこで、分析装置としての優れた性能を持つ EPMA のデータを用いて構造解析を
行うために、新しい発想による相解析法を提案する。
新しい相解析法によれば、相組成、相濃度、相濃度分布を同時に求めることが
できる。また、相構造を求める原理から、分析分解能を向上させる効果も考えら
れ、応用例についても紹介する。
2.実験
装置は、島津製作所製EPMA-1600 を用いた。なお、筐体を断熱材で箱状に囲い、
温度制御した冷気を導入することによって恒温化を図り、長時間測定における安
定化を施している。
3.結果
3-1.従来の相解析法の問題
従来の相解析手法における問題点をFeSm 合金の分析例で示す。
図1にFeKa とSmLa のマッピング分析結果を示した。各分析点におけるFeKa と
SmLa のX 線強度をそれぞれ横軸縦軸にとり、2元素の強度相関分布図を作成する。
この相関分布図上にて、データの集合体を手動にて、クラスタリングした結果を
図上に示した。クラスタリングした分析点の元の座標をマッピング座標に反映さ
せると、各相の存在位置を示した結果が得られる。
ここで問題となるのは、クラスタリングの任意性が大きいということである。
例えば、各相の組成を平均値として算出するとき、クラスタリングの領域を変え
るとその値は変化してしまう。また、マッピング座標に反映される領域もその大
きさを変えてしまう。つまり、このような手法によって得られる結果は、定性的
であり、定量精度は低いと言える。
また、実施例の黄色と緑の領域は重なりが認められる。今回のようなクラスタ
リングでは、両者の構造を表しているとは言えず。また、より緻密な構造の解析
においては相当に困難となることも容易に想像される。このことは、一般的なク
ラスター分析を適用した場合にも同様な困難さが想定される。
手動クラスタリング
FeKa
SmLa
相関分布図
マッピング
図 SmLa
FeKa
クラスタリング領域の反映
図1 従来の相解析方法例(定性判断)
3-2.新しい相解析法の提案
新しい相解析手法を提案するが、基本的な手順は、従来
法に準じる。大きく異なる点は、強度相関分布図を統計空
間であると考えて、関数フィッティングするということで
ある。このことは、クラスタリングを実態に即した状態で
行うことになる。
原理を簡単に解説する。まず、2元素で一つの相をなす 図2 単一相の
構造をマッピングしたと考える (例えばSiO )。このマッ 強度相関分布図
文档评论(0)