第1回日本安定同位体生体ガス医学応用学会大会 smasib 009.doc

第1回日本安定同位体?生体ガス医学応用学会大会 JSMASIB 2009 プログラム?講演抄録集 会期：2009年 10月30日（金）　　市民公開講座 10月31日（土）　　学会大会 会場：東邦大学医療センター大森病院 5号館地下1階　臨床講堂 （〒143-8541　大田区大森西 6-11-1） 大会会長　金松 知幸（創価大学工学部環境共生工学科） 学会及び大会ホームページ http://home.soka.ac.jp/~kanamatu/JSMASIB 第１回日本安定同位体?生体ガス医学応用学会大会開催にあたって 日本安定同位体?生体ガス医学応用学会の第１回大会が開催される運びとなりました。 この記念すべき第１回大会が、皆様のご協力のもと開催されることになり、深く感謝申し上げます。 本学会は、13C医学応用研究会と日本呼気病態生化学研究会とが一つにまとまり、2009年度より新たに学会としてスタートとしたものであります。13C医学応用研究会は1985（昭和60）年に発足し、初代会長?塚田裕三先生（慶應義塾大学名誉教授）、二代目会長?湯浅龍彦先生（国立精神?神経センター国府台病院 神経内科部長）が、日本呼気病態生化学研究会は1998（平成10）年に発足し、初代会長?小橋恭一先生（富山医科薬科大名誉教授）、二代目会長?渡辺明治先生（富山医科薬科大学第三内科教授）、三代目会長?近藤孝晴先生（名古屋大学大学院 医学研究科保険医学講座教授）が、それぞれ会長を務められ、両研究会とも独自に社会的貢献を行って参りました。 2004年に、初めて両研究会の合同研究発表会が行われ、その後昨年まで、毎年合同研究発表会が続いておりました。その流れの中で、両研究会を一つの学会にまとめる話が持ち上がり、両研究会の会長、事務局他多くの方々のご尽力により、2009年度より、中村光男先生（弘前大学医学部保健学科）を理事長とし、日本安定同位体?生体ガス医学応用学会が発足致しました。長い間、両研究会の発展にご尽力を頂いた皆様方に、深く感謝申し上げます。 今回は、市民公開講座として近年問題となっている「環境化学物質の子どもの脳への影響」を東京都神経科学総合研究所の黒田洋一郎?木村－黒田純子先生から、特別講演として「生体情報取得のための磁気共鳴スペクトルの多面的活用」を大阪大学免疫フロンティア研究センター生体機能イメージング研究室の吉岡芳親先生から、「MRIを用いる生体鉄の無侵襲計測」を国立環境研究所生体計測研究室の三森文行先生から、ランチョンセミナーとして「13C肝機能呼気試験のデータ解析について」を東邦大学医学部総合診療科の佐仲雅樹先生より、それぞれご講演を賜ることになりました。また、「13C呼気試験のさらなる臨床への応用に向けて」というタイトルでシンポジウムも企画しました。 学会が発足したのを機会に、基礎的研究領域から臨床応用に及ぶ、活発で有意義な意見交換がなされ、この学会から新しい診断技法が提案されることを期待しております。 今年も大会終了後に、レストランBUONOにて懇親会を予定しております。多数の皆様方のご参加をお待ちするとともに、ここでの雑談から明日の研究への糸口が見いだされる機会となれば幸いです。 末筆ではありますが、本大会開催に賛同の意を示された各企業、関係各位に深謝申し上げます。 2009年10月吉日 第１回日本安定同位体?生体ガス医学応用学会大会 大会長　金松 知幸  会場案内図　会場へのアクセス方法 連絡先 　　　　第１回 日本安定同位体?生体ガス医学応用学会大会事務局 　　　　　〒192-8577　東京都八王子市丹木町 1-236 　　　　　　　　　　　創価大学工学部環境共生工学科 　　　　　　　　　　　金松 知幸 　　　　　　　　　　　Tel ＆ Fax: 042-691-9382 　　　　　　　　　　　E-mail: kanamatu@t.soka.ac.jp 　　　　学会事務局 　　　　　〒143-8541　東京都大田区大森西 6-11-1 　　　　　　　　　　　東邦大学医学部総合診療?急病科学講座 　　　　　　　　　　　瓜田 純久 　　　　　　　　　　　Tel: 03-3762-4151, Fax: 03-3765-6518 　　　　　　　　　　　E-mail: foo@eb.mbn.or.jp  第１回日本安定同位体?生体ガス医学応用学会大会 プログラム 2009年10月30日（金） 市民公開講座 午後5：00～6：00 東邦大学大森病院５号館地下１階　臨床講堂 財団法人東京都医学研究機構 東京都神経科学総合研究所 　　　　　　 黒田 洋一郎、木村－黒田 純子 「環境化学物質の子どもの脳への影響」 司会　富山大学名誉教授