試行-小平市.doc

小平市立公園内でのボール遊び及び犬の立入り等に関する取扱について（試行） １　目的 小平市（以下「市」。）では、これまで一部の公園を除いて、ボール遊びや犬の立入り等について明確な規定を設けていませんでした。 近年、?子どもにボール遊びをさせたい?、?公園で犬を散歩させたい?という声がある一方、ボールの遊び方や犬に関するマナーが守られていない状況も多くあります。 こうしたことから、公園利用者がお互いに理解しあい、楽しく、安全に、公園を利用できるように、次のとおり５００㎡以上の公園で、試行することとします。 ２　ボール遊び 　　５００㎡以上の公園については、原則としてボール遊びをすることができる公園とします。 なお、公園でのボール遊びを認めるにあたっては、次のとおり運用します。また、規定していない事項については、その都度判断します。 （１）ボールが公園の外に飛び出さないような遊び方（※）や、他の利用者に危険を及ぼさないよう十分に配慮してください。 ※　キャッチボールやパス回し、リフティングなどボールの行方をコントロールできる遊び方については認めます。 （２）野球やサッカーのゲームをすることについては、ボールが公園のフェンスなどを飛び越えたり、公園全体を使用することになって他の利用者の利用を制限することになることから禁止します。 （３）バットやゴルフクラブ等の素振りは禁止します。 （４）５００㎡以上の公園であっても形状などによって、ボール遊びをすることがふさわしくない次の公園は、原則として禁止します。 　①　九道の辻公園 　②　あじさい公園 　③　中島地域センター公園 　④　たかの街道緑地 　⑤　かきの木公園 　⑥　学園野鳥公園 　⑦　四季の小路公園 　⑧　野火止緑地 　⑨　鈴木町親水公園 ⑩　小平グリーンロード親水公園 　?　南台樹林公園 　?　大けやき道公園 ３　犬の立入り 　　５００㎡以上の公園については、原則として犬の立ち入りのできる公園とします。 なお、公園への犬の立入りを認めるにあたっては、次のとおり運用します。また、規定していない事項については、その都度判断します。 （１）飼主は、公園内では常にリードをつけてください。また、犬の行動を制御できないような長いリードでは立ち入ることができないものとします。 （２）飼主は、犬の排泄物を持ち帰るなど、公園の美化?衛生に支障を及ぼさないようにしてください。 （３）飼主は、他の公園利用者がいる場合は、他の利用者の安全に十分注意してくだ さい。 （４）多数の犬が一堂に集合することは、他の公園利用者に恐怖の念を抱かせる可能性があることから、一堂に集合する犬の頭数は５頭程度までとし、他の利用者とのトラブルにつながらないよう十分に配慮してください。 　　　ただし、犬を同伴してたけのこ公園のバーベキューサイトを利用する場合は、他のバーベキューサイト利用者への配慮が必要であることから、１か所のサイトに同伴できる犬の頭数は２頭までとします。 　　　なお、犬を同伴してバーベキューサイトを利用する場合は、市に公園内行為許可申請書（以下「申請書」という。）を提出する際に、同伴する犬の頭数を記載して申請してください。 （５）多数の犬を連れて、公園を使用するイベントを実施する場合は、申請書を提出して許可を受けてください。この場合、一度のイベントに集合させることのできる犬の頭数は、１０頭までとします。 なお、多数の犬を連れてのイベントは、１人（団体）あたり、１年につき１回に限るものとします。また、同一の公園で同様のイベントを実施する場合は、直前のイベントが実施された日から３０日以上の間隔を空けてからでなければなりません。 また、公園の使用にあたっては、必ずバリケードやロープなどの囲いを設置して範囲を限定し、他の公園利用者が利用範囲に立ち入らないように、また、犬が囲いの中を走り回ったり、飛び出すことがないように万全の対策を講じなければなりません。 （６）旭の森公園については、５００㎡以上の公園ですが、これまでのいきさつ（ノーリードで放していた犬と他の公園利用者の間で事故が発生したこと）から、犬の立入りは禁止とします。 ４　犬以外の動物の立入り 犬以外の動物についても、原則として犬と同じ取扱いとします。 ５　５００㎡未満の公園 ５００㎡未満の公園については、原則としてボール遊び及び犬の立ち入りは共に禁止します。 2