開催要項-愛知県栄養教諭学校栄養職員研究協議会.docVIP

栄養教諭?学校栄養職員を対象とした食農教育研修会 開催要領 １．趣　　旨 学校給食は、子どもたちに地元農産物を食べてもらう絶好の機会であり、食の背景にある生産の現状、農業の価値、流通、地域の農業等について学んでもらうきっかけともなる。愛知県が策定した『食と緑の基本計画２０１５』でも、愛知県の食材を学校給食に積極的に活用することが推進されており、今後も食農教育は重要課題として位置づけられていくと考える。 学校給食で地元農産物を食べてもらうためには、学校と生産者がつながり、互いに協力し合うことが必要であるため、とりわけ学校側のキーマンである栄養教諭?学校栄養職員と生産者との交流が重要である。 このことから、県下の栄養教諭?学校栄養職員を対象として、実際の生産現場の視察等の研修を行い、もって農業者と学校のつながりづくり、地域農業への理解醸成を図る。 ２．主　　催 ＪＡ愛知中央会 ３．対 象 者 愛知県下の栄養教諭及び学校栄養職員等　５０名程度 ４．開催日時 平成２８年２月６日（土）　　９：３０～１５：３０ ５．集合時間?場所 ９：３０　名古屋駅　銀時計前（地図参照） ※同じ場所で１５：３０頃解散します。 ６．視察内容 　（１）場所 午前：ＪＡあいち尾東管内（日進市　尾東農産のプチヴェール畑ほか） 午後：ＪＡあいち中央管内（安城市　でんまぁと近郊のキュウリ畑ほか） （２）視察作物 ①プチヴェール（あいち尾東） ＪＡあいち尾東の特産品。管内の各地で生産しており、あいち尾東の産直施設などで販売されている。特筆すべきは栄養価の高さで、カルシウムは牛乳の４倍、繊維はさつまいもの３倍、ビタミンＥはほうれん草の２倍、 カロテンはカボチャの６倍の含有量となっている。 尾張旭市は実際に給食に導入しており、給食センター職員の方の講話も予定している。また、新しい野菜であり、食べ方もまだまだ工夫されているところなので、圃場見学と併せてレシピの紹介も行う。 ②キュウリ（あいち中央） ＪＡあいち中央、西三河のきゅうり部会で作られる、「三河みどり」という愛称で親しまれる冬春キュウリ。キュウリは一般的な野菜であり、ビタミンＣが豊富で、子供達に是非食べてもらいたい野菜。 一方で、生食ができない給食への導入方法は限られており、給食では中華づけなどの酢の物で提供することが多かったが、最近では給食にも活用しやすい熱を通した料理法が考えられてきている。研修会では、あいち中央のＪＡまつりで好評を博した愛知学泉大学の生徒が考案した料理の紹介?試食も行う。 ７．スケジュール 時　間 場　　所 内　　容 9:30 名古屋駅　銀時計前 貸し切りバスで尾東管内（尾東農産）へ 移動 ＪＡあいち尾東について中央会より説明 10:10～10:40 株 尾東農産 圃場見学 ?ＪＡあいち尾東より、見学する圃場およびプチヴェールについて説明 ?圃場主より作物の特徴、栽培?収穫方法、よい作物の選び方等について説明 移動 10:50～11:50 ＪＡあいち尾東 本店　会議室 ?野菜（食育）ソムリエよりプチヴェールを使ったレシピの提案、試食 ?尾張旭市給食センター職員の講話 ?質疑、お土産（プチヴェール）配布 移動 ＪＡあいち中央について中央会より説明 12:30～13:30 ＪＡあいち中央 安城西支店で昼食 ?ＪＡあいち中央より、昼食の提供 ?産直施設の見学、お買いもの 移動 13:40～14:10 きゅうり畑 圃場見学 ?ＪＡあいち中央より、見学する圃場およびきゅうりについて説明 ?圃場主より作物の特徴、栽培?収穫方法、よい作物の選び方等について説明 移動 14:20～15:00 安城西支店 会議室 ?愛知学泉大学生よりきゅうりを使ったレシピの提案、試食 ?質疑、お土産（きゅうり）の配布 移動 15:30 名古屋駅 解散 ※　当日は天候?交通状況等により、予定が変更となる場合があります。 ※　圃場見学は、参加人数によっては複数班に分けて行うことを検討します。 ８．持 ち 物 当日は畑で見学を行いますので、動きやすい服装でお越しください。また、貴重品は各自で管理してください。 ９．参加負担金 一人500円（当日徴収させていただきます。領収書を用意します。） 10．申込方法 別紙参加申込書により１月２２日（金）までに、ＪＡ愛知中央会地域振興部宛にＦＡＸまたはＥ-mailでお申込みください。 11．問い合わせ先?申込先 ＪＡ愛知中央会 地域振興部（担当：山邑、富永） ＴＥＬ：０５２－９５１－６９４４ ＦＡＸ：０５２－９５７－１９４１ E-mail：seikatsu@chu.aichi-ja.or.jp 当日連絡先：０９０－７６１４－０５３５（山邑） ０