入札心得.doc

入札心得 １　趣旨 　中野市発注の競争入札に参加しようとする者（以下「入札参加者」という。）は、別に備える設計図書、建設工事請負契約書（案）または委託契約書（案）、この入札心得及び現場等を熟覧し、承諾した上で入札しなければならない。 ２　入札保証金の納付 ⑴　入札参加者は、入札執行前に見積った総額の100分の５以上の入札保証金を納付しなければならない。ただし、次の各号の一に該当する場合は、これを納めさせないことができる。 ①　入札参加者が、保険会社との間に当市を被保険者とする入札保証契約を締結し、当該保証保険契約書を市長に提出して確認を得た場合 ②　入札参加者が、過去2年間に当市、国（公社及び公団を含む。）または他の　　　地方公共団体と種類および規模をほぼ同じくする契約を２回以上誠実に履行　した実績を有し、かつ、契約を締結しないこととなるおそれがないと市長が　　認めた場合 ③　前①、②に掲げるほか、前②に準ずるものであって、その者が契約を締結　　しないこととなるおそれがないと市長が認めた場合 ⑵　落札者が契約を締結しないときは、納めないこととした金額に相当する金額を　納付させることとし、当該者は、同一年度内に執行する他の入札への参加を認め　ないこととする。 ⑶　入札保証金は、落札者が決定したとき、ただちに還付するものとする。ただし、落札者に対しては、契約を締結した後これを還付し、または契約保証金の納付に　振り替えるものとする。 ３　入札の方法 ⑴　入札参加者は、別に定める入札書及び工事費内訳書（入札公告等において提出を求めたときに限る。以下同じ。）に所要事項を記入の上、これを入札日時までに入札場所に差し出さなければならない。 ⑵　入札は、工事等の総額について見積らなければならない。ただし、入札書に記載する金額は、消費税に係る課税業者であるか免税業者であるかを問わず、　　　　見積った金額の108分の100に相当する金額を記載し、かつ、箇所ごとに作成し　　なければならない。 ⑶　入札書は、書留郵便で差し出すことができる。この場合、封筒の表面に「何入札書」と明記しなければならない。 ⑷　前項の入札書が所定の入札日の前日午後５時までに到着しないときは、当該入札はなかったものとする。 ⑸　入札参加者が代理人をして入札させるときは、入札執行前に委任状を提出して　確認を受けなければならない。 ⑹　入札参加者または代理人は、当該入札に対する他の入札参加者の代理をすることはできない。 ⑺　一度提出した入札書は、書替え、引換えまたは撤回することはできない。 ４　公正な入札の確保 入札参加者は、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律（昭和22年法律第54号）等に抵触する行為を行ってはならない。 ５　入札の辞退 ⑴　事後審査型一般競争入札参加申請書を提出した者及び指名を受けた者は、入札　執行の完了に至るまでは、いつでも入札を辞退することができる。 ⑵　入札を辞退する場合は、その旨を、次の各号①、②に掲げるところにより申し出るものとする。 ①　入札執行前にあっては、入札辞退届（別記様式）を直接持参し、または郵送（入札日の前日午後５時までに到達するものに限る。）して行う。 ②　入札執行中にあっては、入札辞退届またはその旨を明記した入札書を、入札を執行する者に直接提出して行う。 ⑶　入札を辞退した者は、これを理由として、以後に執行する競争入札において　　不利益な取扱いを受けるものではない。 ６　入札の棄権 ⑴　事後審査型一般競争入札参加申請書を提出した者及び指名を受けた者が、入札　執行の完了に至るまでに、入札に参加せず、入札を辞退する旨の書類の提出がない場合は、棄権として取り扱う。 ⑵　同一年度内に３件以上の入札において棄権をした者については、以後３か月間に執行する入札への参加を認めないこととする。 ７　入札の取りやめ等 次の各号の一に該当する入札は、延期もしくは取りやめることがある。 ①　入札参加者が協定し、または不穏の行動をなす等により入札が公正に執行　するができないと認められる場合 ②　その他、入札執行者が公正な入札が執行できないと判断した場合 ８　無効の入札 次の各号の一に該当する入札書は、無効とする。 ①　入札に参加する資格のない者のした入札書 ②　委任状を持参しない代理人のした入札書 ③　同一事項の入札について他人の代理人を兼ね、又は２人以上の代理をした者のした入札書 ④　明らかに連合によると認められる入札書 ⑤　金額を訂正し、訂正印のない入札書 ⑥　記名、押印のない入札書 ⑦　誤字、脱字等により意思表示が不明瞭である入札書 ⑧　入札書記載金額と工事費内訳書の合計金額が一致しない入札書 ⑨　その他入札に関す