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金属技術科って？ 金属（主に鉄鋼）の様々な性質を学び、その加工技術を身につけます。 最初は各作業の単位要素（ケガキ?切断?曲げ?接合等）を習得し、その後に図面を読みながら各種課題の作製を通して、技術を深めていきます。 一枚の鋼板や一本の鋼材からいろいろな製品を作り上げていく、大変やりがいのある科目です。 どんな資格が取れるの？ ガス溶接技能講習修了証 可燃性ガスを用いた、鋼材の加熱?溶接?切断を行うのに必要な資格です。 アーク溶接特別教育修了証 電気を使った、被覆アーク溶接や炭酸ガスアーク溶接等を取り扱う際に必要な資格です。 溶接技量証明書 上記の資格と違い、溶接の技量、すなわち腕前を証明する資格です。在学中に被覆アーク溶接と炭酸ガスアーク溶接の基本級を取得できるよう、訓練を行います。 主な就職先 訓練科目（学科） 金属加工法 　　金属加工のための様々な方法とその特徴を学びます。 金属材料 　　金属の種類や性質を学びます。　 溶接法 　　ガス溶接技能講習?アーク溶接特別教育?溶接技量証明書を取得するための学科や、溶接を行う際の基礎知識を学びます。 訓練科目（学科） 製図 　　作図?読図にあたってのルールなど、基本事項を学びます。 安全衛生 　　生産現場で必要な、安全衛生に関する基礎知識を学びます。 訓練科目（実技） 測定基本実習 長さや角度の測定など、各種測定器具の使い方を学びます。 機械操作基本実習 ボール盤やシャーリング、プレスなど、各種工作機械?板金機械の操作を学びます。 溶接基本実習 金属の代表的な接合法であるガス溶接?アーク溶接など、各種溶接装置の取り扱いと、正しく安全な作業方法を学びます。 技能講習修了証や特別教育、また技量証明書といった各種資格取得のための技術を習得します。 熱切断基本実習 ガス切断やプラズマ切断といった、高熱を使っての金属材料の切断技術を習得します。 金属加工基本実習 課題の作成を通して、切断?曲げ?組み立て?仕上げといった金属の加工方法を習得します。 構造物製作実習 図面を読みながら各種鉄鋼構造物の課題を製作することで、金属加工の技術を高めていきます。 ケガキ?切断?曲げ?組み立て?接合?仕上げなど、様々な加工方法を組み合わせて課題を作成します。 最後に訓練生の作品を紹介します。 * * * * * * * * 造船業 橋梁構造物鉄工 製缶業 プラント関連 工作基本実習 ヤスリや弓のこなどの手工具や、ドリル?グラインダーなど電動工具の扱い方を学びます。 金属加工基本実習 ダクト 金属加工基本実習 ギヤボックス 構造物製作実習 溶接容器 構造物製作実習 製かん総合課題 構造物製作実習 コラム