帯広市高病原性鳥インフルエンザ対策マニュアル（案）.docVIP

帯広市高病原性鳥インフルエンザ及び 低病原性鳥インフルエンザ対策マニュアル 平成２８年４月 帯広市農政部農政課 １．目的 このマニュアルは北海道内において高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザが発生した場合における初動対応並びに防疫措置の速やかな対応を目的として定めるものである。 ２．防疫体制及び組織 　家禽を飼養する農場において高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザが発生した場合、十勝家畜保健衛生所へ発生状況等を確認するほか、情報収集に努め、その発生地域に応じて必要な対応措置を講じるため、次の３段階の防疫体制をとるものとする。 監視時体制 レベル１ 北海道内の家きん飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザが発生した時 別表１に定める構成員で組織する帯広市高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザ対策連絡会議の構成員に情報を伝達し、情報共有を図る。また、市内の家きん飼養農場に情報提供するとともに、注意喚起を行う。 警戒時体制 レベル２ 十勝管内の家きん飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザが発生した時（帯広市が移動制限区域外の時） 帯広市高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザ対策連絡会議を設置し、関係各部及び関係機関との協力体制の確立及び連絡調整を行い、市内での発生防止に向けた対策や、発生時に備えた対応策の確認を行う。 発生時体制 レベル３ 帯広市内及び周辺町村の家きん飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザが発生した時（帯広市が移動制限区域に入った時） 別表２に定める構成員で組織する帯広市高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザ対策本部を設置し、関係各部及び十勝総合振興局等との協力体制のもと、まん延防止対策や、道からの指示による防疫支援体制等を構築し対応する。 ３．庶務 　連絡会議及び対策本部の庶務は農政課において処理する。 ４．野鳥等で感染が確認された場合の措置 道内において、家きん以外の野鳥等での高病原性鳥インフルエンザの発生が確認された場合、環境都市推進課長は十勝総合振興局環境生活課へ発生状況等を確認し、その状況に応じて必要な措置を講じるものとする。また、農政課長は市内の家きん飼養農場へ情報提供するほか、農場への侵入防止のため注意喚起を促すとともに、十勝家畜保健衛生所が実施する調査に協力するものとする。 別表１ 監視体制～警戒体制　（レベル１～レベル２） レベル１　北海道内の家きん飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザが発生した時 レベル２　十勝管内の家きん飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザが発生した時（帯広市が移動制限区域外である時） 帯広市高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザ対策連絡会議 議　長：農政部企画調整監　　 副議長：農政課長　　　　　 会議員：各部企画調整監 　　　　 　　　　　　　 別表２　 発生時体制　（レベル３） 帯広市内の家きん飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザが発生した時、または周辺町村で発生し帯広市が移動制限区域内となった時 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　指示 　　　　　　　　　　　　　　　　　指示 帯広市高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザ対策本部 本部長：市長　　副本部長：副市長、教育長、公営企業管理者　　 ?政策推進部長　?総務部長　　　?市民活動部長　?市民環境部長　 ?保健福祉部長　?こども未来部長　?商工観光部長　?農政部長　 ?産業連携室長　?都市建設部長　　?上下水道部長　?学校教育部長　 ?生涯学習部長　 ?とかち広域消防事務組合の消防職員のうちから市長が指名する者 　　　　　　　　　　　　　　　　※総括?調整は農政部長が行う 班名 対策内容 所管部局 総務班 本部事務の総括、情報収集、連絡調整、広報 人員協力体制の調整、各班?職員への指示等 政策推進部、総務部、農政部 消毒班 消毒ポイント設置運営 市民環境部、農政部、都市建設部、上下水道部 協力班 振興局本部への協力 総務部、市民環境部、農政部 焼?埋却班 環境対策、人員協力 市民環境部、農政部 衛生班 健康相談、学校等への情報伝達、食品の安全性等 保健福祉部、こども未来部 学校教育部 北海道高病原性鳥インフルエンザ対策本部