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食品安全委員会の役割とリスク評価事例 魚介類のメチル水銀と大豆イソフラボンを例として 平成１８年１０月１０日 食品安全委員会委員　 小泉直子 食品の安全性確保 考え方 手段 ○国民の健康保護の優先 ○リスク分析 ○科学的根拠の重視 ○農場から食卓までの一 貫した対策 ○関係者相互の情報交換と意思 疎通 ○政策決定過程等の透明性確保 ○食品安全基本法の制定 ○食品安全委員会の設置 （平成15年7月） 食品安全行政 内　閣　府 情報収集?交換 諸外国? 食品安全担当大臣 食品安全委員会 国際機関等 ?リスク評価（食品健康影響評価） ?リスクコミュニケーションの実施 その他関係行政機関 ?緊急の事態への対応 評価結果の通知、勧告 評価結果の通知、勧告 評価の要請 評価の要請 厚生労働省 農林水産省 ○食品衛生に関するリスク管理 ○農林水産物等に関するリスク管理 　 　 ?添加物指定?農薬等の残留基準や食品 ?生産資材の安全性確保や規制等 　加工?製造基準等の策定 ?農林水産物等の生産、流通及び消費の ?食品の製造、流通、販売等に係る監視 　改善活動を通じた安全性確保 　指導を通じた食品の安全性確保 ?リスクコミュニケーションの実施 ?リスクコミュニケーションの実施 リ ス ク コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 関係者相互間の幅広い情報や意見の交換 消　費　者　?　事　業　者　等 食品のリスク分析とは ハザード　　　　健康に悪影響をもたらす 　　　　　　　　　危害要因 リスク　　　　　健康への悪影響が生ずる確率と 　 　　　　　　　　　影響の程度 リスク分析　　健康への悪影響の発生を防止 　　　　　　　　　　または抑制する科学的手法 以下の３つの要素からなる ?リスク評価 　　?リスク管理 ?リスクコミュニケーション リスクとは