低コスト導入手法に基づくパン製造における食品安全の取組.pdfVIP

2011年食品産業品質管理?信頼性向上支援事業 低コスト導入手法に基づく パン製造における食品安全の取組 株式会社レジェンド?アプリケーションズ 1 ? ＨＡＣＣＰ基本方針の改正 最初に ? 衛生管理のポイント １ ? 食品安全に向けた経営者の関与のポイント ２ ? 検証体制構築のポイント ３ ? 教育体制構築のポイント ４ 2 最初に 食品工場が安全体制の構築を実践していく上で苦労しているポイントは １．従業員の意識?規律 ２．衛生管理 ３．設備面 との調査結果が出ています。 この３項目はそれぞれ 「１．従業員の意識?規律」はほぼ全ての企業においての課題。 「 ２．衛生管理」は各製造業毎に悩みが近い課題 「 ３．設備面」は日本の食品工場の多くが抱えている課題 と言えますが、どの課題も食品安全体制の構築においては非常に重要な課題であると言えます。 有効回答数350に対し、 従業員の意識?規律で苦労している ? 326件（93％） 衛生管理面で苦労している ? 236件 （67.4％） 設備面で苦労している ? 150件（42.8％） 共に、2010年度農林水産省補助事業 「ＨＡＣＣＰ研修（レジェンドアプリケーションズ主催）」での調査結果 3 最初に これらの現実を踏まえ農林水産省では、平成２１年１０月に「ＨＡＣＣＰ基本方針の改正」を実施され ました。 今回の改正により ? 施設の整備基準の弾力化 ? 運用体制の整備基準の強化 が図られ、より中小食品製造事業者が活用しやすい制度への見直しが実施されています。 今回の見直しにより２８％もの食品工場が「ＨＡＣＣPへの取組がしやすくなる」と回答しています。 本資料では、今回の基本方針の改正を受けて食品安全体制の構築を実施した食品工場の実例を ベースに、体制構築のポイントとなる「衛生管理」「経営者の関与」「検証体制構築」「教育体制構築」 について分かりやすく解説させていただきました。 有効回答数350に対し、 食品安全への取組がしやすくなる ? 98件（28％） 共に、2010年度農林水産省補助事業 「ＨＡＣＣＰ研修（レジェンドアプリケーションズ主催）」での調査結果 4 最初に 基本方針の改正の内容 ～中小食品製造事業者が活用しやすい制度への見直し 施設の整備基準の弾力化 運用体制の整備基準の強化