エクソンモービル有限会社 成 7 12 期決算に関するお知らせ.pdfVIP

平成 18 年 2 月 24 日 関 係 各 位 東燃ゼネラル石油株式会社 東京都港区港南一丁目 8 番 15 号 代表取締役会長兼社長 ジー?ダブリュー?プルーシング （コード番号：東証一部 5012） 問合せ先： エクソンモービル有限会社 広報渉外部 Tel ： 03-6713-4400 エクソンモービル有限会社 平成 17 年 12 月期決算に関するお知らせ 東燃ゼネラル石油（東証一部上場）の親会社であるエクソンモービル有限会社は平成 17 年 12 月 期業績（平成 17 年 1 月 1 日～平成 17 年 12 月 31 日）を以下の通り決定しましたので、お知らせ 致します。 記 1. 一般情勢 原油コストと国内製品市況 アジア地域の指標原油とされるドバイ原油の価格は、年初の 1 バレルあたり 34 ドル台から高騰を 続け 9 月にはバレルあたり 59 ドル台に達しましたが、その後は下落傾向に転じ、12 月末には 53 ドル台となりました。1-12 月の平均価格は 49.3 ドルとなり、前年度比 47% （15.7 ドル）の上昇と なりました。 また、同時期の円の対米ドルレートは、平均 111.2 円で前年度比2.0 円の円安となり ました。円換算での原油コスト（積荷ベース）はリッターあたり 34.5 円となり、前年度比 11.4 円 （49％）の上昇となりました。一方、国内の製品市況も、ガソリン、灯?軽油を中心に堅調に推移し ました。 国内石油製品需要 業界全体における平成 17 年 1-12 月期の石油製品の需要は、前年同期比 0.4%の増加にとどま りました。 ガソリン需要は平成 16 年夏の猛暑による需要増の反動から、対前年比で 0.6%の微 増となりました。また、灯油は第 1、第 4 四半期の厳冬の影響で対前年比 7.6％増加しました。軽 油は対前年比 1.9％減少しました? A 重油は価格高騰による他エネルギーへの転換もあり対前 年比で 1.9％減少しました。一方、C 重油は、原子力発電所の稼働再開に加え、平成 16 年夏の猛 暑による電力需要増の反動から対前年比 1.9%減少しました。 2． 当社の取組み 安全?健康?環境に配慮した健全な操業 当社は、「安全で、環境に配慮した方法で、かつ適正な価格で製品を供給すること」が最も重要な 役割であると考えています。当社は、「安全?健康?環境に対する徹底的な取組み」を経営におけ る最優先事項と考え、安全?健康?環境のすべての側面を包括する厳格で体系的なアプローチで ある「完璧な操業のマネジメントシステム」（OIMS）を遂行していきます。 経営効率化?経費削減等の取組み 当社は経営の効率化と競争力の強化に継続的に取り組み企業価値の向上に努めました。具体 的には、海外のエクソンモービルのグループ会社と共同で事務的業務を集約化してコスト削減を 図ったほか?効率性の向上及び経費削減のため本社オフィスの統合を平成 17 年 4 月に完了しま した。 販売部門 当社は、エクソンモービル?ジャパングループとして、?エッソ???モービル?、「ゼネラル」3 ブランド共 通の販売戦略を採用