オキシテスト.pdfVIP

食品開発の新しいアプローチ 酸化安定性加速試験装置 オキシテスト オキシテストは、食品、医薬品、化粧品などの研究開発を迅速化により支援する新しい発想の 試験装置です。 オキシテストの応用 ○ 製品の原料配合等、製造法による製品の評価試験 ○ 製品の保管方法による劣化の評価 ○ 製品のサンプルを保管する容器の評価 ○ 製品に添加する酸化防止剤の評価 ○ 各種植物油の酸化安定性試験 ○ 消費期限判定の短縮 このような変化を迅速に測定することにより、研究開発や製造法の早い対応が可能になります。 オキシテストは、前処理せずに食品などをそのまま試験する環境試験装置です。 サンプルを高酸化性ストレス環境（高温、高圧酸素）内に置くことによりサンプルに対する酸化反応を促進し、短時間で酸化が 起こる状況を作り、装置内の酸素の消費をモニターします。 サンプル(油など)が酸化される際に酸素を消費することによって圧力が下がります。圧力変化を連続的にモニターし、急激に圧力 低下が起こる時間を記録します。この時間を誘導期間（インダクションピリオド）と呼びます。 サンプルの種類により温度、酸素圧力などの試験条件を変えることにより、適切な条件により試験を行うことが出来ます。 新製品の消費期限などを推測する為のデータを短時間で得ることが出来ます。 測 定 原 理 1．チタン製皿にサンプルを適量採り、反応 室に入れて密閉します。 2．反応室内部に酸素ガスを充填し、加圧 します。 3．反応室を加温し、内部圧力を測定しま す。 4．サンプルが酸化されることで室内の酸素 が消費され、圧力が低下します。 5．急激な圧力変化を検出した場合はそれ までの時間を誘導期間として計算しま す。 附属ソフトウェアー OXISoftTM ①1 台のPC に最高4 台のオキシテスト を接続可能 ②データロガー／データベースを１画面 に表示 ③データを利用して様々な解析に利用 可能