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授業科目 開講年次 形態 単位 時間数 必/選 科目責任教員 放射線治療機器学 2年後期 講義 2 30 必修 下野　哲範 授業の概要 　放射線治療は、使用 される照射装置の開発や放射線腫瘍生物学の発展により、癌の治療法 として手術、化学 療法 と共に大変重要な治療法である。放射線治療機器および関連機器の歴史的沿革を知 り、放射線治療に用い られる高エネルギー放射線治療装置、密封小線源治療装置などの構造、動作原理、特徴を理解 し臨床応用の基 礎知識を学習する。 さらに放射線計測学の学習内容を踏まえ、放射線治療に用いる線量分布の測定や計算方法 にいて理解を深め実際の放射線治療方法に発展 させる。 到達目標 （ＧＩＯ） １．各種の放射線治療機器の原理 と特徴を理解 し説明できる。 ２．各種の放射線治療機器による線量分布の特徴を説明できる。 ３．放射線治療に用いる線量分布の測定法を理解する。 ４．放射線治療計画装置の線量計算法を説明できる。 授業計画 １ 放射線治療の歴史 ２ 放射線の種類 と放射線治療法 ３ コバル ト６０遠隔照射装置の線源、装置の構成 ４ 高エネルギーX線治療装置 （直線加速器 １）の構成 ５ 高エネルギーX線治療装置 （直線加速器 ２）の構成 ６ 高エネルギーX線治療装置 （直線加速器 ３）の構成 ７ 放射線治療の関連機器 ?器具の取 り扱い ８ 放射線治療装置の保守管理 ９ 高エネルギーX線治療装置 （円形加速器）の構成 １０ 粒子線 ?重粒子線加速装置の加速原理、機器構成 １１ 原子炉、密封小線源治療装置 １２ 密封小線源治療装置 １３ 高精度放射線治療装置 １４ 放射線治療計画用装置 １５ 照射野確認システム、画像照合システム 受講上の注意 担当教員 予習復習を行 うことが重要です。そのため小テス トを毎回行います。 下野 哲範 成績評価の方法 定期試験 （６０％）、小テス ト （２０％）、授業態度 （２０％） 教科書 ?参考書 ?その他の教材 教科書 ：放射線治療物理学　西臺武弘　文光堂 参考書 ： その他 ：