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ECCJ 仮訳 米国環境保護庁 ワシントンD.C.20460 大気放射局 2012 年8 月23 日 コンピュータサーバー製造事業者またはその他関係者各位： 米国環境保護庁（EPA）は、添付のENERGY STAR?コンピュータサーバー基準バージョン2.0の第3草案に 対する意見を歓迎する。本第3草案に関する意見の提出期限は2012年9月28日である。 第3草案には、EPAによるデータ収集の取り組みにおいて入手した情報、および製品群（ファミリー）構成 やブレードサーバー試験条件などの課題に関する関係者との協議において受け取った意見が取り入れられ ている。この間EPAは、サーバー効率評価ツール（SERT ：Server Efficiency Rating Tool）策定会議に定 期的に参加してきたが、本基準の最終草案に向け作業を進めると共に、本基準のSERT関連部分を詳細に策 定していく予定である。コンピュータサーバー基準バージョン2.0における測定と報告にSERTが必要にな ることから、EPAは、本件について関心のある関係者に対して、SERTベータ-2の取り組みに参加すること を奨励する。SERTベータ-2プログラムに関する詳細情報および参加登録については、/sert/ を 参照すること。 以下は、本基準の第3草案における主な内容の一部である。 第1章 ：定義の大部分は第2草案に示されていたものを反映している。コンピュータサーバーの定 義が更に修正された。 ○ 新たな定義が回復性（resilient）サーバーおよび高性能コンピュータシステムについて提案 されている。またEPAは、第2草案におけるストレージ機器の定義を、現在策定中のENERGY STARデータセンター用ストレージ基準における定義と一致するストレージ製品定義に置き 換えた。 第2.1節 ：EPAは、多重ノードサーバーがバージョン2.0の対象範囲内であることを明確にした。 またEPAは、高性能コンピュータシステムと大型サーバーの定義を追加し、これら製品を本基準 の対象外にすることを提案している。 第3.2節 ：電源装置効率および力率の要件は、第2草案に記載されているものと一致している。本 節の文言は、既存のブレードサーバー電源装置要件に多重ノードサーバーが含まれていることを 示すように修正された。 第3.4節：EPAは、ブレードサーバー出荷時文書に関して、印刷形式で製品と同梱される代わりに、 パートナーのウェブサイト上に電子形式で提供してもよいことを明確にした。 第3.6節～第3.8節 ：アイドルモードおよび全負荷時に関して、EPAは、すべての基本アイドル時 消費電力許容値を8W低減し、またシステムにおけるすべてのハードドライブに対してハードドラ イブ追加許容値を適用させる予定である。さらにEPAは、各追加電源装置に対して20Wの追加許 容値を提案している。第3.8節には、半数装着ブレード筐体の試験を義務付け、追加の選択肢とし て全数装着ブレード筐体の試験結果の提出を認めるという、ブレードサーバーの試験条件を定め る新たな文言が含まれている。 第3.9節 ：グラフィック処理装置（GPGPU ：general purpose computing on graphical processing units）に対する既存の要件は、第3.9節に定義されているように、すべての補助的処理加速装置 （APA ：Auxiliary Processing Accelerator）に適用されるように修正された。追加試験の検討が これら製品について追加され、すべての搭載APA に対する総アイドル時消費電力基準値は46Wに 設定された。この基準値は、ワークステー