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Title子育て家庭の孤立化の論理IssueDateDOI
Instructions for use
Title 子育て家庭の孤立化の論理
Author(s) 榊, ひとみ
Citation 北海道大学大学院教育学研究院紀要, 110: 65-84
Issue Date 2010-06-25
DOI 10.14943/.110.65
Doc URL /2115/43268
Right
Type bulletin (article)
Additional
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File
Information
04-Sakaki.pdf
Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers : HUSCAP
65
北海道大学大学院教育学研究院
紀要 第 110 号 2010 年 6 月
子育て家庭の孤立化の論理
榊 ひとみ*
The Logic of Isolation in Parenting Families
Hitomi SAKAKI
【目次】
1.問題意識
2.課題と方法
3.仮説1における3つの要素の検討
4.仮説1における3つの要素相互の関連
5.子育て家庭の孤立化の問題を解決する見通し
6.結論
7.残された課題と今後の展望
【キーワード】商品化,子育ての特殊性,子育ての規範意識,ケイパビリティ
1.問題意識
乳幼児の虐待死を伝えるニュースがあとをたたない。子どもを死に至らしめる前に,また,
深刻な事件となる前に,我々には何らかの打つべき手はなかったのかという問いが,生まれ
てくる。一部の報道では,「虐待など言語道断」という子育てに対する正論と親への叱責が
飛び交うが,虐待のボーダーに位置する親たちに正論を語ることの無意味さを,汐見(2000)
は,「精神的にマイナス状態にある人に正論をぶつのはその人に対するいじめに等しい」1 と
表現している。汐見は,「孤立感は,もともともっとも頼りになると思っていた存在が非協
力的であれば,それだけ一層強くなる」2 とし,「物理的に」3 パートナーが存在しているに
もかかわらず,「心理的に不在になっている場合」4 に育児のストレスが増大するとしている。
汐見は,虐待の要因やパターンが多く存在することを指摘しながらも,「第一要因として
のその人の育ちや現代の育児環境の変化からくる育児ストレスに,さらに何らかの促進要因
が加わったときに,折檻や虐待が生じるということは共通している」5 とし,その促進要因
として「育児をひとりで行わなければならないという絶望的な孤立感」6 を挙げている。
汐見は,家庭内で母親によってのみ育児が担われていることによるストレス要因が,折檻
や虐待へと親を追い詰めてしまうことを明らかしているが,そもそも,子育て中の家庭が,
なぜ孤立してしまうかについては,直接的には述べていない。
汐見が指摘した「育児をひとりで行わなければならないという絶望的な孤立感」を手掛か
りに,本論では,子育て家庭がなぜ孤立するのかを解明することにより,「子育ての闇」の
原因を明らかにしたい。「子育ての闇」とは,子育て当事者の親たちが,もがけばもがく
* 北海道大学大学院教育学研究科博士後期課程
66
ほど,問題解決の方向とは逆の状況を引き起こしてしまう,子育てのパラドキシカルな
状況を指し示す。乳幼児を育てる親たちが折檻や虐待といった現象でしか,「子育ての闇」
を社会にむけ,明らかにすることができなくなる前に,予防的な手段で真に「子育て
の闇」から子育て親が解放されるために,我々にはどのようなことができるのかを考え
てみたい。
2.課題と方法
本論文における課題は,子育て家庭の孤立化の論理を明らかにすることである。課題を明
らかにするにあたって,子育て家庭の孤立に対すると問いと仮説を以下のように整理した。
この仮説1は,まず当該社会においては,資本?商品による社会化により,消費生活一般
のレベルで家族が孤立していくことを問題設定の前提としている。子育て家庭の孤立化の
ベースとしての商品化,消費家族化という問題である 7。そのうえで,消費生活全般の一般
的な議論とは区別し,「なぜ,子育てにおいて」という問題が,子育ての特殊性の問題である。
ここでは,第一に子育てにおける親と子の関係が,逃げることができない関係であり,また
選択の余地のない関係であること,第二に,親と子は「養育する」―「される」という関係
を伴わざるを得ないという意味において,「非対称」8(稲沢?2002)の関係が避けられない
場合があることを指摘しておく。
しかし
なぜ、
ある家庭にだけ?
更にそのうえで,
子育ての特殊性
ベースとなるもの=消費生活一般
による家族の孤立化傾向の進
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