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『善の研究』の基本思想について
日本大学大学院総合社会情報研究科紀要 No.6, 161-172 (2005)
『善の研究』の基本思想について
藤城 優子
日本大学大学院総合社会情報研究科
On the basic thought of “An inquiry into the Good”
by Kitaro Nishida
FUJISHIRO Yuko
Nihon University, Graduate School of Social Cultural Studies
“An inquiry into the Good” by Kitaro Nishida is a very important work in the history of Japanese
philosophy. It can be called a truly Japanese contribution to modern philosophy, and as such marks a
kind of Declaration of Independence in the history of Japanese philosophy.
There are 4 chapters in Nishidas book. Chapter 1: ”Pure Experience”; Chapter 2: ”Reality”; Chapter
3: ”The Good”; Chapter 4: ”Religion”. Taken together these chapters give a comprehensive description
of Nishida’s basic thinking. But he says that someone reading his book for the first time should miss out
Chapter 1. Why does he say this? The purpose of this paper is to explain the basic thought of Nishida. To
do this it starts by examining his thinking in the chapter entitled “Reality”. Next, I work through “The
Good”, “Pure Experience” and “Religion”. As Nishida did in fact actually write the chapters in this order,
I think this approach brings out more clearly the essence of his thought.
はじめに
明治 44 年に出版された西田幾多郎の『善の研究』
は、明治以後の日本の哲学史上における最初の日本
人による哲学書であるとされている。また、『善の研
究』は、哲学関係者のみならず、それ以外の多くの
読者を獲得し、現在に至っても版を重ねる「永遠の
ベストセラー」であるとも言えるだろう。
まず、この著作は、哲学書でありながら、『善の研
究』という題名がつけられているのであるが、この
理由について西田自身は、「哲学的研究がその前半を
占め居るにも拘らず、人生の問題が中心であり、終
結であると考えた」1からであると説明している。こ
の説明から、この著作における西田の究極の志向を
垣間見て取ることができる。
『善の研究』は、もともと、金沢の第四高等学校
での授業の講義録や、学術雑誌に掲載された論文を
まとめたものである。西田はまず「実在」、「善」(倫
理)、について論じ、次いで「純粋経験」、「宗教」の
順に執筆していった。後にそれは『善の研究』とし
て、第一編「純粋経験」、第二編「実在」、第三編「善」、
第四編「宗教」の順に構成し直され、出版されたの
である。西田自身、第一編は「余の思想の根底であ
る純粋経験の性質を明にしたもの」であり、第二編
は「余の哲学的思想を述べたもので、この書の骨子」
と考えている。そして第三編は第二編「実在」の考
『善の研究』の基本思想について
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えを基礎として、「善を論じた積であるが、またこれ
を独立の倫理学と見ても差支」えないと述べ、第四
編は「余が、かねて哲学の終結と考えている宗教に
ついて余の考を述べたもの」2である。
このような『善の研究』の特色から、既に述べた
ように、現在に至ってもなお、「自己とは何か」や、
人生について真剣に考えようとする多
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