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東京大学大学院人文社会系研究科?文学部 教育?研究年報 １３ （２０１４～２０１５） 東京大学大学院人文社会系研究科?文学部 - 2 - - 3 - 東京大学大学院人文社会系研究科?文学部 教育?研究年報 １３ （２０１４～２０１５） 東京大学大学院人文社会系研究科?文学部 - 4 - - 5 - は じ め に 東京大学大学院人文社会系研究科?文学部では、1992年3月に『東京大学文学部 研究?教育年報（1990～1991年）』 を発刊して以来、隔年に年報を作成しています。この年報は、本研究科?学部における教育研究活動を自己点検すると共 に、部局外の多くの方々にも本研究科?学部における教育研究活動を知っていただくためのものです。2004年4月に 東京大学が国立大学法人化されてからは、年報を文学部ホームページ上（http://www.l.u-tokyo.ac.jp/schema/annual.html） でも公開しております。このホームページも2010年度、2014年度とリニューアルを重ね、より読みやすく内容豊かな ものとなっています。 国立大学法人化以降、教育研究活動に対する評価と説明責任が強く求められるようになりました。 2010年6月には 学校教育法施行規則が改正され、すべての大学は自らの教育活動に関する情報をインターネット等の方法で公表するこ とが義務づけられております。これを受けて、東京大学は教育情報の公開に積極的に取り組んでいますが、文学部もす でにホームページ上で公開している『東京大学大学院人文社会系研究科?文学部 教育?研究年報』の内容をさらに充 実させるべく努力しているところです。今回の2014～2015年版は、その必威体育精装版の成果となります。 大学院人文社会系研究科には、基礎文化研究専攻?日本文化研究専攻?アジア文化研究専攻?欧米系文化研究専攻? 社会文化研究専攻、それに学部組織をもたない独立専攻である文化資源学研究専攻と韓国朝鮮文化研究専攻が設置され ています。また文学部には思想文化学科?歴史文化学科?言語文化学科?行動文化学科があり、26の専修課程から構成 されておりましたが、昨年度に学部改組が認められて、新たに人文学科一学科制度の下に再出発し、30年度には進学生 を迎えることになっています。 附属施設として、次世代人文学開発センターと北海文化研究常呂実習施設（北海道北見市（旧常呂町））があり、また、 教育研究支援のために図書室?国際交流室?視聴覚教育センター?情報メディア室を置いています。グローバルCOE プログラム「死生学の展開と組織化」の成果を踏まえた「死生学?応用倫理センター」が2011年4月に発足し、社会 との直接的接点をもつ学問領域としての充実を図っています。学部学生は約870名、大学院学生は約750名、教職員 （専任教員と常勤及び非常勤職員）は約220名、非常勤教員（本学及び他大学等）は約230名、研究室等の教務?事務補 佐員は約90名であり、合計すると約2,200名の大所帯です。このように大きな組織の活動を概観し点検するのは容易で はありませんが、本年報をお読みになって忌憚のないご意見等を文学部教育研究情報管理室（johokanri@l.u-tokyo.ac.jp） までお寄せいただければ幸甚です。 2017年1月 東京大学大学院人文社会系研究科長?文学部長 熊野 純彦 1． 『東京大学文学部 研究?教育年報（1990～1991）』 1992 年 3 月刊 2． 『東京大学文学部 研究?教育年報（1992～1993）』 1994 年 3 月刊 3． 『東京大学大学院人文社会系研究科?文学部 研究?教育年報（1994～1995）』 1996 年 3 月刊 4． 『東京大学大学院人文社会系研究科?文学部 研究?教育年報（1996～1997）』 1998 年 3 月刊 5． 『東京大学大学院人文社会系研究科?文学部 研究?教育年報（1998～1999）』 2000 年 3 月刊 6． 『東京大学大学院人文社会系研究科?文学部 研究?教育年報（2000～2001）』 2002 年 5 月刊 7． 『東京大学大学院人文社会系研究科?文学部 研究?教育年報（2002～2003）』 2004 年 6 月刊 8． 『東京大学大学院人文社会系研究科?文学部 研究?教育年報（2004～2005）』 2007 年 3 月刊 9