第33回日本大腸検査学会.pdf

JSCE 2015 第33回 日本大腸検査学会 プログラム・抄録集 会　期 平成 27 年 11 月 7 日 （土） 会　場 都市センターホテル 〒102-0093　東京都千代田区平河町 2-4-1 会　長 田　中　信　治 広島大学大学院 医歯薬保健学研究科 内視鏡医学 広島大学病院 内視鏡診療科 − 1 − ■第33回日本大腸検査学会総会　事務局 　広島大学病院　内視鏡診療科　担当：秋山 　〒734-8551　広島県広島市南区霞1-2-3 　TEL： 082-257-5538　　FAX： 082-253-2930 ■第33回日本大腸検査学会総会　運営事務局 　株式会社コンベンションアカデミア　担当：丹沢 　〒113-0033　東京都文京区本郷3-35-3本郷 UCビル4階 　TEL：03-5805-5261　　FAX：03-3815-2028 　MAIL：33jsce@coac.co.jp ご　　挨　　拶 第33回日本大腸検査学会総会 会 長　田中　信治 広島大学大学院 医歯薬保健学研究科 内視鏡医学 広島大学病院 内視鏡診療科 　第33回日本大腸検査学会総会を本年11月７日（土曜日）に東京 千代田区の都市センターホテルにて開催させて頂きます。伝統あ る当学会の会長を担当させて頂きますことは大変光栄な事であり 関係各位に心からお礼申し上げます。ご期待にお応えできるよう、充実した学会となるべく しっかりと企画をたて準備を進めて参りました。 　総会のテーマは「大腸検査のUp-to-date」とさせて頂きました。近年の内視鏡機器や技術 の進歩はめざましく、その中でも特に、画像強調内視鏡観察（image-enhanced endoscopy: IEE）の普及と大腸ESD（endoscopic submucosal dissection）の一般化が進んでいること が大きな変化であると感じています。また、大腸カプセル内視鏡の臨床導入と適応を含めた 今後の展開も重要な課題です。大腸検査と言いましても、注腸X線造影検査、種々の内視 鏡検査、CT/MRI colonographyなど多くの検査法がありますし、対象疾患も腫瘍から炎症 性腸疾患まで非常に多彩です。今回はシンポジウムでこれらの検査の現状と将来展望を指定 演者にじっくりお話いただくとともに、パネルディスカッションのうち２つをVTRセッショ ンとして明日からの実臨床に直接役立つ主題としました。特に一般的でありながらも技量の 差が極めて大きいEMR（endoscopic mucosal resection）とIEEの実際をVTRでコツを勉 強して頂きます。また、 ランチョンセミナー以外に、教育講演を２つ設定し、大腸癌の予 防、スクリーニング・サーベイランス、ESD、カプセル内視鏡など広範囲の講演をバランス よく網羅しました。特別講演としては、当科の大学院を卒業したあと南米で大活躍しておら れるClaudi R Teixeira先生をブラジルからお呼びし、「南米の大腸腫瘍内視鏡診療の現況」 について詳しくお話頂く事になっています。また、工藤進英理事長には理事長講演をお願い しております。 　このように、この総会に１日参加すれば、明日からの実地臨床の即戦力