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（法第２８条第１項関係様式） 平成２６年５月２６日 宮崎市長　戸敷　正　殿 主たる事務所の所在地 宮崎市橘通東３丁目１番１１号アゲインビル２Ｆ 名称 特定非営利活動法人　宮崎文化本舗 代表者の氏名 石田　達也 平成２５年度事業報告書 （平成２５年４月１日から平成２６年３月３１日） 特定非営利活動法人　宮崎文化本舗 事業の成果 当法人のここ1年間の活動を振り返ると、文化?市民活動、環境啓発活動、ソーシャルビジネス促進啓発などの多くの事業を行っていることが分かる。特筆して今年は、文化の持つ底力の強さを感じた年であった。 みやざき文化村事業である「生頼範義展　The Illustrator」の開催に関して、現在宮崎に在住している氏の影響力、作品の持つ力の強さを再確認し、また県民に対し、地域に存する宝の発見という意味でも非常に大きな意義のある事業であった。それは当法人のミッションである「文化事業の開催等を通して、宮崎県民の生活文化?芸術に対する意識の向上と定着を図る」という点に即したものでもある。また今後、県または国を超えて広がっていくとして大いに期待されるコンテンツである。 また、みやざきフィルムコミッション事業として『ひまわりと子犬の７日間』『あさひるばん』など宮崎を舞台とした映画が2本製作され日本全国で公開された。県内はもとより、県外まで宮崎の魅力を発信することができた。それ以外にもロケなどにより県外からの多くの人を受け入れるといった経済的な寄与はもちろんであるが、県内の映画館による上映応援などにより、多くの県民が映画を身近な文化として再認識してもらう契機にもなったと思われる。 多目的ホール運営事業として、「オーガニック」「環境問題」などをテーマとした、社会的なニーズや課題を取り扱った映像作品に対し様々な企画を実施、多くの方に知ってもらうことで、映像による文化普及に貢献した。他にもオールナイトイベント等を実施するなど文化の多様化にも貢献した。 また、今年度はソーシャルビジネスにおける中間支援業務人材育成事業において１１人を新規雇用し、２４年度に行った災害時の道路状況の共有を目的とした社会実験を基にしたスマートフォン向けのアプリ開発を行うといった事業をはじめとして、様々な企画に関わらせるなど人材育成も行った。 ２６年度に向けて、各事業所の職員がＮＰＯとしての特性を生かしながら、やらなければならない事と、やりたい事を改めて認識し、県民?市民のニーズと合致させて事業推進を図っていくことが必要である。効率的?効果的に成果を発揮できるよう、各事業所間で連携を図ることによる内部のコラボレーションの実現にもまだまだ余地がある。各事業所の視点から、サービスの受け取り手である県民市民のニーズの変化に対応し、多角的な視点で事業を協力して推進していくことが必要である。また、当法人の活動を支えていただく会員への情報発信に今いちど力を入れ、活動の基盤となるサポーターの増加にも意識を傾けていかなくてはならない。 事業実施報告 特定非営利活動に係る事業 文化、芸術又はスポーツの振興を図る事業 事業名　　宮崎キネマ館多目的ホール運営事業 事業名　 仮面ライダースーパーライブ２０１３ 主催　　　宮崎キネマ館 実施時期　平成25年8月31日(土) 実施場所　メディキット県民文化ホール 参加者　　約2,000名　 事業内容　東映キャラクター『仮面ライダー』の本格アクションライブショーを開催 事業名　　第19回宮崎映画祭　 主催　　　宮崎映画祭実行委員会　 実施時期　平成25年8月24日～9月1日 実施場所　宮崎キネマ館、宮崎市民プラザ　オルブライトホール 参加者　　延べ約2,700名が来場 事業内容　全16作品39回上映、映画関係者のトークショーなど 事業名　　『ひまわりと子犬の7日間』上映会 主催　　　『ひまわりと子犬の7日間』を支援する会 実施時期　平成25年9月1日 実施場所　西米良村基幹集落センター 事業内容　映写技師派遣、機材手配 事業名　　『ひまわりと子犬の7日間』上映会 主催　　　『ひまわりと子犬の7日間』を支援する会 実施時期　平成25年11月16日 実施場所　田野町文化会館 事業内容　映写技師派遣、機材手配  事業名　　宮崎市民文化祭映画上映 主催　　　宮崎市文化ホール 実施時期　平成25年11月2，3日 参加者数　100名 実施場所　宮崎市民文化ホール 事業内容　技師派遣 事業名　　『誰も知らない』映画上映会 主催　　　宮崎日日新聞社 実施時期　平成26年3月2日 実施場所　宮日ホール 参加者　　約140名が来場 事業内容　技師派遣、機材手配、ゲスト調整 事業名　　永瀬正敏特別映像祭 主催　　　みやざき文化村 実施時期　平成25年1