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豆乳類についての製造業者等の認定の技術的基準 制 定 平成 12 年９月 20 日農水告第 1247 号 最終改正 平成 20 年１月 23 日農水告第 92 号 第一 製造業者又は輸出業者以外の外国製造業者の認定の技術的基準 一 製造又は加工、保管、品質管理及び格付のための施設 １ 製造施設  作業場 次の条件に適合していること。 ア 作業に支障のない広さ及び明るさであること。 イ ちり等の落下を防止できる構造であり、窓、出入口その他開放する箇所は、ねずみ及び昆 虫の侵入を防止する構造であること。 ウ 床面は、平らに仕上げてあり、かつ、清掃しやすいものであること。ただし、水を使用す る作業を行う場所の床面については、耐水性材料を用いて平らに仕上げてあり、かつ、排水 が良好に行える構造であること。 エ 清浄な水を十分に供給することができる給水設備があること。 オ 場内に排水だめがないこと。  機械器具 均衡した能力を有し、連続した生産が可能であること。ただし、年間を通じて大量に生産を 行う製造ライン（以下「大量製造ライン」という。）の場合の当該大量製造ラインに係る機械 器具は、大量生産に適し、かつ、生産が一貫して行えるよう連続したものであること。 ２ 保管施設 原材料、資材及び製品の品質が良好に保持できる適当な広さであること。ただし、大量製造ラ インの場合にあっては、大量生産に十分に対応できるものであること。 ３ 品質管理施設 二の２の内部規程に従い品質管理（外注管理（製造、検査又は設備の管理の一部を外部の者に 行わせている場合における外注先の選定基準、外注内容、外注手続等当該外注に関する管理をい う。）を含む。以下同じ。）を行うために必要な機械器具及び施設であること。 ４ 格付のための施設 次の機械器具を備えているほか、検査結果の評価及び証票の管理のための適当な広さの施設で あること。ただし、次に掲げるすべての機械器具にあっては格付のための試料の検査を自ら行わ ない場合、⑵に掲げる機械器具にあっては缶詰及び瓶詰以外のものを製造する場合、⑶及び⑷に 掲げる機械器具にあっては缶詰以外のものを製造する場合を除く。  天びん(感量が0.1mg 以下のもの)  真空計  マイクロメーター  ノギス  ケルダール窒素定量装置  ガラス器具  雑器具 二 品質管理の実施方法 １ 三の２に規定する品質管理責任者に、次に掲げる職務を行わせていること。  品質管理に関する計画の立案及び推進  内部規程の制定、確認及び改廃についての統括  従業員に対する品質管理に関する教育訓練の推進  工程に生じた異常、苦情等に関する処置及びその対策に関する指導及び助言 ２ 次に掲げる事項について、内部規程を具体的かつ体系的に整備していること。ただし、⑸に掲 げる事項については、豆乳を製造する場合は、この限りでない。  原材料の品質に関する事項 - 1 -  原料大豆の磨砕又は蒸煮の温度及び時間に関する事項  繊維質分離の状態に関する事項  原料豆乳の濃度に関する事項  調合の状態に関する事項  殺菌の温度及び時間に関する事項  充てん量に関する事項  密封に関する事項  製品の品質に関する事項  製造及び品質管理の機械器具の管理に関する事項  工程において発生した不良品及び異常についての処置に関する事項  苦情処理に関する事項  品質管理記録の作成及び保存に関する事項  品質管理の実施状況についての内部監査に関する事項  品質管理の実施状況についての認定機関(登録認定機関又は登録外国認定機関をいう。以下 同じ。)による確認等業務の適切な実施に関し必要な事項 ３ 内部規程に基づいて品質管理を適切に行い、その記録