サージロン ovidien.co.jp.pdf

**2010 年 9 月 1 日改訂(第 4 版) 医療機器承認番号 20200BZ **2010 年 1 月 1 日改訂(第 3 版) 医療用品(2) 縫合糸 JMDN コード ポリアミド縫合糸 高度管理医療機器 サージロン 再使用禁止 【警告】 【使用上の注意】 1. 本品の使用前に、この添付文書のすべてを熟読すること。 1. 重要な基本的注意 2. 本品は、医師のみが使用すること。 (1) 医療用の目的以外には使用しないこと。 ＜使用方法＞ (2) 針先と糸針接合部の損傷を避けるため、糸針接合部の端から 1. 本品を使用しての縫合を行う前に、非吸収性糸に関する縫合技 針先までの長さの 3 分の 1(1/3)から2 分の 1(1/2)の部分で針を 術を熟知しておくこと［糸の種類や適応部位の選択など様々な 把持すること。それ以外の部分において把持すると針折れ等 要因により創傷裂開の可能性があるため］。 の原因となることがある。 2. 使用目的に応じて糸は十分な長さと太さのものを選択すること。 (3) 変形した針、傷ついた針は針折れの原因になるので使用しな 3. 汚染創や感染創の管理に関してはドレーンなどの適当な外科的 いこと。 処置を行うこと。 (4) 針の破損は、手術時間の延長や再手術、異物の残留などの原 4. 他のあらゆる異物の場合と同様、縫合糸が尿管や胆管内などの 因になる。 塩溶液と長時間接触すると結石が形成されることがあるので注 (5) 持針器は使用針にあったサイズ、機能のものを使用すること。 意すること。 (6) 縫合針を操作する際は、偶発的な針刺し事故を防止するため に術者は細心の注意を払うこと。汚染された針で執刀中に不 【禁忌・禁止】 注意によって針穿刺が起こると、血液を介した疾患の病原体 1. 再使用禁止。使用後は廃棄し、再滅菌したり再使用しないこと。 の伝染につながることがある。 ＜適用対象（患者）＞ (7) 引抜き可能針付き縫合糸は適度な力で針が糸から抜けるよう 1. 本品に装着されている針に対する感作またはアレルギーを示す に設計されているので、取り扱いに注意すること。 可能性のある患者への適用禁止［ニッケル・クロムを含むため］。 (8) 縫合糸を取り扱う場合、鉗子や持針器などの手術器具で糸を 2. 永久的に