IAEA-日本IVR学会.ppt

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IAEA-日本IVR学会

16.2: 透視における防護の最適化 * 直接線 散乱線 鉛入り手袋 90 % 60 % 70 % 80 % タングステン入り手袋の X線遮蔽力は鉛に比べ 約3倍良好!! 100 kV 透過線の強度 100 kV 直接線 散乱線 タングステン 入り手袋 同じ触感の場合 防護具(II) 16.2: 透視における防護の最適化 * 個人線量の測定 複数個の個人線量計を装着することが推奨される IVR手技による放射線障害の回避 ICRP 2000年 より 放射線 防護具 水晶体線量(オプション) 手指線量(適宜) エプロンの外?上部の頚部の第二線量計(適宜) 鉛エプロン下の個人線量計 職業被ばくの線量限度 実効線量   5年間で平均 20 mSv/年 年等価線量限度  水晶体 150 mSv  皮膚 500 mSv  手足 500 mSv Part 16.2:X線透視における防護の最適化 Topic 5: 放射線防護のルール 国際原子力機関 診断およびIVRにおける放射線防護に関する修練教材 16.2: 透視における防護の最適化 * X線透視室では, 吊下げ式遮蔽板,鉛エプロン, 手袋, 甲状腺プロテクタなどが すぐに使えないといけない それらを適正に使用しなければならない 起こりうる問題点: 実践的放射線防護基準 (I) 16.2: 透視における防護の最適化 * 定期的な品質管理の体制を確立しなければならない スタッフはこれらの点検を定期化し,撮影室の十分な利用性を確保すべき 起こり得る問題点: 実践的放射線防護基準 (II) 16.2: 透視における防護の最適化 * 各操作モードや検出器の入力面サイズにおける線量率を把握しなければならない 全ての操作モードにおいて適正な使用基準を確立しなければならない 実践的放射線防護基準 (III) 16.2: 透視における防護の最適化 * 重要な因子: X線管球と皮膚の距離 患者と検出器の距離 患者線量は以下の場合に増加する: X線管球と皮膚の距離が短い 患者と検出器の距離が長い 実践的放射線防護規則 (IV) 16.2: 透視における防護の最適化 * 装置と専門医 (I) 装置の要因 技術サービスによる セッティング 検出器の入力面の 線量と画質 専門医の要因 各手技における 画像の記録数 16.2: 透視における防護の最適化 * 装置の特性 専門医の役割 実際の検出器の性能によって線量率の増加が必要となる場合がある 実際の検出器の性能と必要な線量率を把握する 装置と専門医 (II) 16.2: 透視における防護の最適化 * 装置の特性 専門医の役割 自動輝度調整機能を適切に作動させること、場合によってその機能を停止できること 鉛手袋が照射野に入る場合など、高線量率となることを避けるため、その機能を適正に使用する 装置と専門医 (III) 16.2: 透視における防護の最適化 * 装置の特性 専門医の役割 視野コリメーションの選択が容易なこと コリメーターの効果的な使用 装置と専門家 (IV) 16.2: 透視における防護の最適化 * 装置の特性 専門医の役割 グリッドによる影響 検出器の性能 ノイズレベル,パルス数/秒,パルス幅 など プロトコル ? 各手技における患者の全被ばく線量 装置と専門医 (V) 16.2: 透視における防護の最適化 * スタッフの被ばくリスク 撮影室の形 遮閉板の厚さ X線装置の位置 スタッフと患者の距離 および相対的位置関係 装置の特性 専門医の役割 16.2: 透視における防護の最適化 * まとめ (I) X線透視装置を用いて手技を行う場合,X線束の方向,管球からの距離,検出器の視野径,透視装置の型式など,多くの物理的因子が患者および術者の被ばく線量に大きく影響する. 実際的な放射線防護のルールにより,これらの被ばくを軽減することができる. 16.2: 透視における防護の最適化 * まとめ (II): ”絶対的基準” 検出器を患者に近づける. 拡大モードを必要以上に使用しない. X線管球を患者からできるだけ遠ざける. 可能な部位では高電圧(kVp)撮像を用いる. 防護エプロンと個人線量計を装着すること,散乱線の最も強い場所を知っておくこと. 手技上可能な限り距離をおくこと. Wagner LK and Archer BR. Minimising risks from fluoroscopic x rays. Third Edition. Partners in Radiation Management (R.M. Partnership). The Woodlands, TX 77381. USA 2000. Avo

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