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第二言语としての日本语の多义语の习得と日本语教育への応用
第二言語としての日本語の多義語の習得と日本語教育への応用
森山新(お茶の水女子大学大学院) moriyama.shin@ocha.ac.jp
王冲(大連理工大学外国語学院)
白以然(お茶の水女子大学大学院生)
石井佐智子(お茶の水女子大学大学院生)
1.はじめに(森山新)
2000年以降、「応用認知言語学」が叫ばれ、認知言語学が言語習得・教育研究へ応用されはじめて
いる。また2004年度に改定された日本語教育能力検定試験・出題範囲の「言語と心理」の区分には
認知言語学が加えられている。
母語、第二言語を問わず、習得や教育に対し何らかの提言を行うには、データに基づいた実証的
な習得研究が伴わなければならないが、これまでの認知言語学的観点からの第二言語習得、教育研
究では母語話者の言語直感(内省)に基づいて分析が行われることが多かった。本発表は認知言語
学的観点を取り入れた多義語の意味構造分析と第二言語としての日本語 (JSL)の習得研究とを行い、
その上で日本語教育への応用を考える。
2.ワークショップの構成
2.1 研究発表(9:10~10:50)
内容語である名詞、動詞、形容詞などは、これまでにもある程度研究が行われてきたため、
今回はそれ以外の語の習得を研究対象とする。具体的には①意味的な抽象性と多義性の高い格
助詞ヲ・ニ・デ (森山)、②テンス・アスペクト・ムード標識として多義性を有するタ(石井)、
③文法化が進み語彙的複合動詞と統語的複合動詞の両側面を有する補助動詞「~出す」(白)、
④品詞のはきだめともいわれる副詞のうち、特に意味的に抽象性と多義性が高く、モダリティ
を表すため重要語彙ともなっている陳述副詞「きっと・必ず」(王)の意味構造分析と第二言
語習得研究を行い、その成果を日本語教育に応用していく。
2.2 ディスカッション(11:00~11:30)
認知言語学の観点を第二言語としての日本語教育に生かすためには、その前提として実証的な意
味構造分析と第二言語習得研究が行われなければならない。理論と応用、研究と教育実践とは遠く
隔たっており、解決すべきことが未だ数多く残されているが、4名の研究成果を踏まえ、日本語教
育へ提言を試みる。
<参考文献>
*本研究は平成14-16年度、及び17-19年度の科学研究費補助金研究基盤研究によるものである。詳しい研究成
果は以下をご参照ください。http://jsl.li.ocha.ac.jp/morishin1003/よりダウンロードができます。
森山新(2005)「認知言語学的観点を取り入れた格助詞の意味のネットワーク構造解明とその習得過程」(平成
14-16年度科学研究費補助金研究基盤研究(C)(2)研究代表者:森山新).
森山新(2006)「認知言語学的観点を生かした日本語教授法・教材開発研究~1年次報告書~」(平成 17~19 年
度科学研究費補助金研究基盤研究(C)、研究代表者:森山新)」.
森山新(2007)「認知言語学的観点を生かした日本語教授法・教材開発研究~2年次報告書~」(平成 17~19 年
度科学研究費補助金研究基盤研究(C)、研究代表者:森山新)」.
3.格助詞ヲ、ニ、デの意味構造とその習得(森山新)
認知言語学的観点からの格助詞研究は、菅井、森山、岡などが一連の研究を行っているが、その
内容にはかなりの食い違いが存在している。Tnmmers et al(2005)、早瀬・堀田(2005)では、認知言
語学が使用を基盤とした言語観を有していながら、これまで生成文法同様に内省に頼りがちで、あ
まりコーパスなどの言語使用データを用いてこなかったという方法論上の問題点が指摘されている。
実証的研究によって意味構造分析の妥当性が確かめられなければならない。
また日本語教育への応用を試みた研究の多くは多義語としての格助詞のプロトタイプやスキーマ、
カテゴリー構造の図示にとどまっている。また図式の妥当性や、意味構造と習得との関係について
実証的な検証を行い、かつ習得との関係について明らかにしなければ、それ
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