国際法-日本模擬国連関西事務局.PDF

第 2 回新メン夏勉強会 2009/09/06 楽しい ♪ 国際法 文責：春名美由貴 ★プレゼンの目的★ 国際問題を学び、模擬国連活動をする上で重要な国際法の基礎知識を得る！ 1. 国際法って何だろう？ 定義 主として（①国家）と（②国家）との間の関係を規律する法 主体 ・国 ・（③国際機関） ex. UN、EU ・個人（自然人、法人） ・非政府団体、民間団体（NGO） 役割 ①諸国と諸国民の交流が円滑に進むように保障する ②諸国の共通の目的を実現し、全地球的な問題を解決するための法的な仕組みを設ける 2. どういうものを国際法と呼ぶ？ 慣習法 国際法 （④条約） ◎慣習法 慣習法として認められるには 2 つの要素が必要である 1 第 2 回新メン夏勉強会 2009/09/06 ①諸国家の一般的な慣行という事実的要素 一般的な慣行…さまざまな主体の一様な行為の繰り返しによって成立する ②それを法として認める法的信念 という心理的要素 法的信念…当該行為に対する諸国家の「法的義務の感覚」があることを意味する 一般的慣行だけでは普遍性があるとはいえないため ◎条約 定義 国際法主体の間において（⑤文書）の形式において締結され、国際法によって規律され る国際的な合意 種類 条約、（⑥協定、規約、憲章、議定書、宣言）など 条約成立のプロセス 条約の交渉を行う者が正式の国家代表者であることの確認 彼らによる（⑦交渉） 条約文の（⑧採択） 署名 ／ 署名+批准 ／ 加入 発効 条約の署名 ・批准・加入の違い 署名署名 （signature）：将来的に条約を批准する意思があることを示す行為 署名署名 署名だけでは条約の規定には拘束されないが、署名した国には条約 の趣旨・目的を失わせることとなるような行為を行なわないように する義務がある 批准批准 （ratif