【现状问题意识】.PDF

1 ふじみ野市未来政策会議（テーマ②：旧福岡高校の利活用について） チームＢ発表資料 【現状・問題意識】 １．ふじみ野市の現状、将来状況 （１）ふじみ野市は人口増加傾向を呈しているも、少子化、高齢化が進行するとともに核 家族化、高齢化家庭（＆1 人家庭）が一段と増すことが考えられる。 （２）ふじみ野市財政状況に関しては、将来的には財政歳入が減少化傾向になる事が想定 される。 （３）近い将来、首都直下（東京湾北部（或いは、東南トラフ））を震源とした大地震が高 い確率で発生することが推測されており、ふじみ野市地域は震度6 強の地震が予想 されている。 （４）市民（老若男女）が四季折々の自然に触れ親しみ楽しめる親水施設的な場所が、ふ じみ野市内には見当たらない。 ２．旧福岡高校の現況、並びに周囲環境状況 （１）旧福岡高校は、校地総面積が約4 万㎡（約 1 万２千坪強）程あり、校舎（管理棟、 ＨＲ棟）、体育館は築４０年程経過しているが耐震補強施工済みである。 （２）当該地は市街化調整区域で、周辺地域は水田地帯（田圃）である。また、ふじみ野 市中心部から大分離れた場所に位置し、公共交通の便があまり良くない。 (*1) (*2) （３）当該地の東西両脇には河川が流れ、西側域は新河岸川 （江川 が合流）が、東側 域は富士見市との境をなす旧新河岸川で、両河川は当該地南側域地点で合流してい る。また、当該地の周囲（半径約350m 範囲）には、ふじみ野市運動公園、上福 岡清掃センター、介護老人福祉施設、介護老人保健施設などがある。 ３．視点・問題意識 （１）財政面、運営面では、税の投入だけに頼らずに運用収益を得て、経済的な持続性を 配慮したものであること。 （２）市街化調整区域の法的制約は、「旧福岡高校の利活用について」の検討をする上では 現時点除外する。 （３）当該施設は、ふじみ野市事業として有用有益であり、ふじみ野市市民はもとより市 民以外の大勢の人達の誰しもが楽しく有用活用することの出来るものとする。 （４）ふじみ野市の市街地施設や旧福岡高校周辺施設などとの連携も考慮する（線や面で (*3) の関係連携 ）。 (*1) ：川岸の芦草原等には野鳥が生息している（上流域（滝１地区）の川岸にはクジャクが生息） (*2) ：川底の所々から地下水が湧出、水は澄み鯉が群れて泳ぎ、水鳥も生息している (*3) ：利活用上でのコラボオレーション効果を反映考慮（施設の永続繁栄への寄与） 2 ふじみ野市未来政策会議（テーマ②：旧福岡高校の利活用について） チームＢ発表資料 【方向性】 （検討のプロセス） 「旧福岡高校の利活用について」、事前会議では提案方針として多数挙がった利活用提案 項目の中から方向性の優先順位付けした結果、次の３項目に絞り、「子育て支援」、「防災、 安心･安全」、「収益事業」とし、その他にアドバンス提案で「複合化･組合せ」を加える。 （方向１） 子育て支援 少子化、高齢化が進行する中、将来を背負って立つ子ども達が元気で明るく健やかに成長 されることが、ふじみ野市の将来の展望を開いて行くものと考え、子ども達を取り巻く環境 を速やかに考え、整えて行くことが重要となる。 そこのことから、教育、文化の継承、スポーツ、自然、地域との関わり、親との関係、働 く母親の労働保障及び子育て保障などを重点に施設活用する。 （方向２） 防災、安心・安全 自然災害は、いつどこで起きても不思議ではなく、2 年4 ヶ月程前の東日本大震災では 広範囲の地域に亘って甚大な被害（生命、財産などの損失）が発生した。 近い将来に於いては、首都直下型地震（東京湾北部地震）、南海トラフ地震などが発生す る可能性があることが報道されている。 この様なことから、ふじみ野市でも自然大災害に備え対処するため、家屋の倒壊、火災、 帰宅困難者などの被害を最小限に食い止める対策や衣食住の保