平成26年度日本大学文理学部个人研究费研究実绩.PDF

平成26 年度 日本大学文理学部個人研究費 研究実績報告書 学科 ・資格 教育学科・教授 申請者氏名 下司 晶 ㊞ 研 究 課 題 現代教育の哲学的検討 研究目的 近年の教育学ではポストモダニズムの影響で、理想・理念が語りにくい状況にある。 そこで、ポスト近代社会において目指すべき教育像を、個人の人間形成と社会集団のあり方の 両面から提示する。 お よ び 報 研究概要 告 下記の成果を発表した。 研 究 の の 結 果 概 一定の成果を得たが、今後も研究を継続したい。 研 究 要 の 考 察 ・ 反 省 ※この欄は，本報告書提出時点で判明している事項について御記入ください。 著書 広田照幸・宮寺晃夫編『教育システムと社会―その理論的検討』世織書房, 2014 年8 月. 研究発表 林泰成・山名淳・下司 晶・古屋恵太編『教員養成を哲学する――教育哲学に何ができるか』東信 学会名 発表テーマ 堂, 2014 年9 月. 年月日／場所 下司 晶編『「甘え」と「自律」の教育学――ケア・道徳・関係性』世織書房, 近刊. 研究成果物 テーマ 論文 誌 名 巻・号 発行年月日 下司 晶「見失われた啓蒙のゆくえ――教育哲学と教育実践、その関係性の転換」, 教育哲学会 発行所・者 『教育哲学研究』第109 号, 2014 年5 月, pp.42-48. 下司 晶「「教科化」時代にふさわしい道徳教育の方法とは―― 「新しい道徳教育」は何を意味す るのか」, 『教職研修』2014 年9 月号, pp.76-78. 下司 晶「批判の力は連鎖する」, 教育思想史学会『近代教育フォーラム』第23 号, 2014 年 10 月, pp.1-4. 下司 晶・綾井桜子・白銀夏樹・辻 敦子・須川公央・森田尚人・森田伸子・今井康雄 「教育思 想史の課題と方法・再論――森田尚人・森田伸子編『教育思想史で読む現代教育』を手がかりに」, 教育思想史学会『近代教育フォーラム』第23 号, 2014 年10 月, pp.217-226. 下司 晶・青柳宏幸・長谷川千恵美・柴山英樹・松嶋哲哉・松岡侑介「「教科化」の時代に道徳教 育を考える― 教育内容と指導方法の観点から」, 日本大学教育学会『教育学雑誌』第 50 号, pp.73-125. 学会発表 下司 晶・青柳宏幸・長谷川千恵美・柴山英樹・松嶋哲哉・松岡侑介「「教科化」の時代に道徳教 育を考える― 教育内容と指導方法の観点から」, 日本大学教育学会2014 年度春季大会, 課題研 究1, 2014 年6 月21 日, 於 日本大学文理学部. 下司 晶・堤孝晃（司会）「テーマ部会Ｂ－９ 教育研究における諸ディシプリンの文化と統合」 日本教育学会第73 回大会, 2014 年8 月24 日, 於 九州大学箱崎キャンパス. 下司 晶・矢野智司（司会）、綾井桜子・藤本夕衣・室井麗子「「教育学の古典」はいかに創られ、 機能してきたのか――教育哲学のメタヒストリー」教育哲学会第 57 回大会研究討議, 2014 年 9 月13 日, 於 日本女子大学生田キャンパス. 下司 晶・青柳宏幸・本田伊克・香川七海・木村元「「戦後教育学」のアリーナ ―― 政治・デ ィシプリン・教育運動」教育思想史学会第24 回大会, 2014 年10 月11 日, 於 慶應義塾大学三田 キャンパス. 下司 晶「教育学教育の体系的カリキュラム構築に向けた試論―― 教育学科１年次必修科目「外 国教育史１・２