グループホーム - 国立障害者リハビリテーションセンター.ppt

* * * * * 引く支援。 引け際とは何でしょうか。 生活支援場面のフェイディング。これは就労支援で活躍されている小川さんが、就労支援、ジョブコーチのフェイディングというところで掲げられておりましたので、生活支援だったらこうかなと書きました。 念願のグループホーム、ケアホーム、支援者はその願いの実現のために、さまざまなサービスを駆使して支援計画に書き込んでいきます。 挫折を避けようと、こぼれ落ちないセーフティーネットを張りめぐらせるすてきな支援者たち。 一方で、そうした緊張感をいつまでも続けることは困難だと支援者自身は思っている。 頼りにしたい本人のエンパワメントは、本人自身による気づきによって力が蓄えられてくるはずだと信じて、徐々に引いていく支援、フェイディングは、地域生活と職場、余暇活動のさまざまな場面で本人が主体的に暮らすことへの気づきの???ここでまた「気付き」が出てきましたね。 やはり本人に「気づいて」もらわないとどうにもならないですね。 同時に、第三者に託していく関係づくりがあるわけです。 フェイディングは実施支援の初日から開始されていく。そうするとこういうふうかなと。支援の介入度を下げていく。距離を離していく。コミュニティーをうまく活用していく。これは福祉関係者だけの支援ではなくて、もっとインフォーマルなコミュニティーのさまざまな人たちを用意しながら、濃厚なかかわりからちょっと薄いかかわりへ。 大事なのは、本人が捨てられたという印象を持たないように関わっていくことですね。 * * * * * * * * * アパートで暮らしたい サービ提供機関の個別支援計画を突合せし、調整する 課題から、サービス提供の到達目標が共有されているか、個別到達目標（項目=ニーズ）の役割分担は整合性?連続性があるか サービス提供に偏りはないか 個別支援計画表?課題整理表 サービス利用計画表 （３）個別支援計画の作成-1（サービス利用計画との連携） サービス管理責任者の視点 ?具体的で適切な課題と目標が示されているか ?本人、（家族）もイメージできるものとなっているか 実施方法 必要なツール 到達目標 アパートで暮らしたい 項目（ニーズ） 支援内容 ?????提供機関 一人暮らしに向けた支援 個人スキルUP 支援課題の見極め CH 収入の確保 安定した通勤 見合った職場 CH 就労継続B 住まいの確保 住まいの確保 居住サポート事業 CH?????管理責任者 仲間を得たい 本人活動への参加 相談支援専門員 事例より 利用者 サービス利用計画表との整合した到達すべき目標を定める 到達目標は、サービスの到達目標である主目標と個別到達目標（項目=ニーズ）などからなる 到達目標は、時間軸をとおして段階を踏んで達成される 時間（支援期間）と領域（支援内容）の観点から個別支援計画を作成 （３）個別支援計画の作成-2（個別支援計画） サービス管理責任者の視点 ?具体的で適切な課題と目標が示されているか ?本人、（家族）もイメージできるものとなっているか 実施方法 到達目標 一人暮らし（アパート）への生活スキルの獲得 項目（ニーズ） 支援内容 担当者 自立生活の見極め どこまで出来て出来ないか見極め 生活支援員 安定した通勤 生活リズムの自覚を促す 世話人 住まいの確保 居住サポート事業所と連携? アパート物件探し ?????管理責任者 事例より 利用者 個別支援計画表?課題整理表 サービス利用計画表 必要なツール アパートで暮らしたい 支援スタッフの役割を明確にする 支援スタッフはお互いに情報交換しながら支援を実施 時間軸（段階）を意識した支援に努める 支援のペースやスケジュールについては、本人の同意を得て実施する 設定された目標を、効率よく達成することに努める 個別支援計画実施表 （４）個別支援計画の実施 サービス管理責任者の視点 ?支援スタッフの相互連携がとれているか ?段階を意識した支援となっているか ?利用者の同意を得ながら支援しているか ?設定された目標は効率よく達成されているか 実施方法 必要なツール 事例より 目標達成　一人暮らし 休日は、炊飯器を使って、CHの仲間のご飯を炊くことがほぼできるようになったが、おかずの塩加減は難しい。洗濯は出来るが掃除は適当。生活支援員をしているが、アパートへ移動した場合はヘルパー対応で本人了解本人の思いはどうか???確認すること アパートで暮らしたい 時期（段階）ごとに、到達目標達成度を評価?分析 本人にサービスが適切に提供されているかを評価 達成度は、初期状態と比較して主目標及び個別目標の観点から評価 評価は本人も一緒に。併せて、本人の意向や環境の変化なども評価 中間評価記録表 （５）中