中央地区地区计画.PDFVIP

中央地区地区計画 ■地区の概要 名 称 中央地区地区計画 位 置 川西市火打１丁目、中央町、日高町、美園町、絹延町及び出在家町の各一部 区 域 計画図表示のとおり 面 積 約３２．０ヘクタール ■区域の整備・開発保全に関する方針 地区計画の目標 本地区は、川西能勢口駅周辺と一体となって都心核を形成し、川西猪名川線、火打滝山線、小花滝山 線に挟まれる立地にある。本地区の北側部分には、時代の流れに伴う産業構造転換により、皮革工場等 の転廃業事業が展開され、地区内には多くの未利用地が存在するとともに、次なる世代に引き継ぐべき 都市基盤の早急な整備が大きな課題となっている。 こうした中で、公共施設整備に併せて、工場跡地等を活用して、都心核としての賑わいのある都市環 境と水と緑が豊かで低炭素社会に配慮した生活環境を創造し、駅に近い地区ポテンシャルを最大限に活 かした計画的な土地利用を誘導すべく、土地区画整理事業等を実施している。 本計画は、当地区の土地利用転換にあたって、川西能勢口駅前を含む中心市街地としてキセラ川西（ 中央北地区）の賑わい形成及び都心アメニティの形成を目指し、地域環境の改善や中心市街地における 都市間競争力を高めて、住宅都市川西としての価値向上を図ることを目標とする。 土地利用の方針 本地区は、都心核としての立地条件を活かし、賑わいのある集客施設、公益施設及び地区のシンボル となる水と緑を活かした公共施設の適切な配置により、新しい時代のニーズに合ったコンパクトで効率 的な低炭素型の居住環境の形成を目指し、土地利用の方針を次のとおり定める。 ①駅隣接地区 川西能勢口駅周辺の都心核としての立地条件を活かして、住宅・商業・業務等の多様な都市機能が複 合した、川西能勢口駅周辺と一体となる土地利用の形成を図る。 ②住宅・公共公益地区 周辺環境と調和した住宅、生活支援施設及び公共公益施設等による土地利用の形成を図る。 ③集客サービス地区 賑わいを創出する集客機能のほか、幹線道路に面した立地条件を活かした沿道サービス機能等による 土地利用の形成を図る。 ④産業・業務地区 周辺の住環境と調和した産業・業務機能等による土地利用の形成を図る。 地区施設の 土地区画整理事業等により整備される道路・公園の地区施設機能の維持・保全を図る。 整備の方針 建築物等の 本地区は、都心核としての立地条件を活かし、新しい時代のニーズに合った低炭素型の居住環境の形 整備の方針 成を目指し、建築物等の整備の方針を次のとおり定める。 ①駅隣接地区 幹線道路に面しては、都心核にふさわしい賑わいを創出する商業施設等の配置や快適な都市空間、都 市景観の形成に向けた誘導を図る。 ②住宅・公共公益地区 周辺環境と調和した、魅力ある住宅、生活支援施設及び公共公益施設等の街並みを形成するため、建 築物等の規制・誘導を図る。 特に、せせらぎ遊歩道に面しては、隣接する中央公園と連携させ、地区のシンボルにふさわしい景観 形成の誘導を図る。 ③集客サービス地区 まちなかの賑わいを創出する集客施設の街並みを形成するため、建築物等の規制・誘導を図る。また 、幹線道路沿いでは、立地条件を活かしながら周辺の住環境と調和した沿道サービス施設等の街並みを 形成するため、建築物等の規制・誘導を図る。 特に、せせらぎ遊歩道に面しては、地区のシンボルにふさわしい景観形成の誘導を図る。