緑丘会札幌支部新年交礼会有志主催2次会报告书.PDF

有志主催 緑丘会札幌支部 「暑気払い会」報告書 Ｈ７卒 寺井 貫生 １．はじめに ～つながって、会って話せばもっと楽しいよ！ 「大学の同窓会」と聞いても、「そんなの興味ないよ」とか「知ってる人いないし」という冷ややかな反応をされ る方も多いと思います。その気持ち、すごくわかります。ここで偉そうに同窓会の報告書を書いている私自身がそう でしたから。大学時代はサークルも入らず、卒業後も同窓会どころか、大学の仲間との交流もほとんどありませんで した。送られてくる「緑丘さっぽろ」に載っているイベントの案内を見ても、「興味がない」というよりも「自分には 関係ないもの」という気持ちの方が強かったような気がします。 そんな奴が、なぜこんなところで同窓会の報告書を書くようになったかというと、きっかけは２年前小さなまちの 市役所から北海道庁に出向となり、知り合いもいない中、途方に暮れていたとき、ある日同じ道庁勤務の八十島忍さ んから、「寺井君も商大ＯＢなんだってね」とメールをいただいたことです。実は以前道庁から自分のまちに出向して いた上司も商大ＯＢで、私が道庁に出向したことを知り、八十島さんに紹介してくれたそうです。八十島さんと出会 って、私の人生は大きく開けました。緑丘会の様々なイベントに連れて行っていただき、お世辞にも社交上手とは言 えない私が気が付けば信じられないほど多くの方々と仲良くなっていました。その時、改めて商大の絆の強さを実感 し、「商大卒でよかった」と思いました。 最近の若い方は、フェイスブックやツイッター、ＬＩＮＥなどネット上での「つながり」を楽しみ、リアルな人間 関係を避けるとも言われています。もちろん、自分が楽しめる方法で「つながれ」ばいいのですし、それを否定する つもりは毛頭ありません。ただ、「リアルな人間関係」に消極的な皆さんも、そうした「つながり」を発展させて、実 際に人と会って話すことで、さらに楽しい世界が開ける可能性があることに目を向けていただけたらと思います。 「同窓会」は、最も気軽にてっとり早く「つながれる」ツールです。「同じ学校出身」という仲間意識のおかげで、 初対面でもあっという間に打ち解け、楽しく語り合えるのです。特に我が小樽商科大学は、同窓生同士の連帯が強い と言われ、仲間を大切にする素晴らしい伝統を持っています。 「同窓会」は、「昔の仲間と再会する場」であると同時に「新たな仲間と出会う場」でもあります。「友達が来ないか ら」という理由で同窓会に参加しない方も、足を運んでいただければ、必ず素晴らしい仲間に出会えます。「有志の会」 は、「つながる楽しさ」を皆さんに味わっていただきたいという思いで様々な同窓会イベントを開催しております。ぜ ひ一度参加してみてください！ ２．有志主催 緑丘会札幌支部「暑気払い会」 （１）日時平成２６年７月２５日（土）１８：３０～２０：５０ （２）会場三河屋会館 （札幌市中央区南３条西５丁目） ３．開催報告 （１）開会まで そろそろ夏本番。豊平川の花火大会も開催されるこの日、札幌の街中は浴衣姿の人たちでごった返しています。 子どもたちは夏休みに入ったけど、これからますます忙しい大人たちにも癒しのひと時が欲しいということで、有 志で「暑気払い会」を開催しました。平日の仕事帰りにも関わらず、５１名の方がお忙しい中、函館、阿寒、小樽 等の道内各地から集まって来てくれました。 （２）開会 １８：３０ 司会のＨ１３年卒 菊地圭児さんの開会宣言により、いよいよ「暑気払い会」がスタート。引き続 き、Ｓ５４年卒 福井 芙美子緑丘会札幌支部副支部長からご挨拶をいただきました。 「本日は、若い方を中心に多くの方々にお集まりいただき感謝申し上げます。ビールのおいしい季節になりまし たので、大いに盛り上がり交流を深めていただきたいと思います。」 この後、福井副支部長のご発声で参加者一同グラスを合わせ乾杯しました。 1 菊地さんの司会で開会 福井副支部長の乾杯のご挨拶 （３）仙台緑丘会から祝電、ご厚志、プレゼント 乾杯の後、歓談に先立ち、司会の菊地さんから報告が