松塩地域循环型社会形成推进地域计画.PDF

松塩地域 循環型社会形成推進地域計画 平成23年12月 改定 平成２４年４月 改定 平成２５年２月 改定 平成２５年６月 改定 平成２５年１２月 松塩地区広域施設組合 目 次 １地域の循環型社会形成を推進するための基本的な事項 1 （１）対象地域 1 （２）計画期間 1 （３）基本的な方向 1 （４）広域化の検討状況 2 ２循環型社会形成推進のための現状と目標 3 （１）一般廃棄物等の処理の現状 3 （２）生活排水の処理の現状 3 （３）一般廃棄物等の処理の目標 4 （４）生活排水処理の目標 5 ３施策の内容 6 （１）発生抑制、再使用の推進 6 （２）処理体制 7 （３）処理施設の整備 10 （４）施設整備に関する計画支援事業 10 （５）その他の施策 11 ４計画のフォローアップと事後評価 12 （１）計画のフォローアップ 12 （２）事後評価及び計画の見直し 12 松塩地域 循環型社会形成推進地域計画 松塩地区広域施設組合 平成 23年 12月 27 日 １．地域の循環型社会形成を推進するための基本的な事項 （１）対象地域 構成市町村名： 松本市、塩尻市、山形村、朝日村 面 積： 1,365 k㎡ 人 口： 32万3千人（平成 22年 10月 1日現在） ( 内 訳 ) 市町村名 松本市 塩尻市 山形村 朝日村 合 計 面 積(k ㎡) 978.8 290.2 24.9 70.6 1364.5 人 口(人) 241,605 67,771 8,486 4,725 322,587 （２）計画期間 本計画は、平成24年4月1日から平成31年3月31 日までの7年間を計画期間とする。なお、目標の達 成状況や社会経済情勢の変化等を踏まえ、必要な場合には計画を見直すものとする。 （３）基本的な方向 構成市村では、指定ごみ袋制度の取り入れ、生ごみ処理機器等の利用促進及び各種啓発活動な ど、家庭系ごみの発生抑制、排出抑制を中心に様々な取組を実施している。また、「資源物」分別の 細分化などによる資源化の推進を行なっている ごみ総排出量は、過去5年間減少している。1人1日あたり排出量もほぼ同様の傾向にあり、近年は 1,060g/人・日前後で推移している。 今後も一般家庭における更なるごみの発生抑制・排出抑制対策のため、構成市村の取組とともに、 「松本クリーンセンター」の啓発施設の活用などにより取組を推進する必要がある。また、事業系ごみ についても、これまでの減量対策により過去5年間は減少傾向にあるが、発生抑制・排出抑制の取組 について今後も推進・指導していく必要がある。 現可燃ごみ処理施設（「松本クリーンセンター」）は、竣工（平成11年）以来、12年以上が経過してい る。施設更新の目安である15～20年までには年数があるが、稼働年数の経過に伴って諸設備の老朽 化による処理能力の低下、維持補修費の増加等が懸念される。 また、現し尿処理施設（「あずさセンター」）にいたっては、竣工（平成元年）以来、22年以上が経過し ており、施設更新の目安である15～20年を超過していることから、諸設備の更なる老朽化による処理 能力の低下、維持補修費の増加等が懸念される。 将来的な施設の更新も視野に入れつつ、現有施設を極力長期間使用するためには、適切な管理、 計画的な補修を行い、ごみ及びし尿を