「金属热処理通信讲座」-jfa.PDF

一般社団法人日本鍛造協会 「金属熱処理通信講座」 受講生募集のご案内 熱処理は、専門知識の上で理論化され、専門分野以外の方には理解が難しいと敬遠されがちですが、設計、 加工、組立、保守に携わる広い分野の人が、熱処理の現場的な基本を身に付けていることによって、設計機能 の発揮、トラブルの解決などの近道となることも多いことから、鍛造業においても熱処理への関心がここ数年 富に高まっています。 このような状況に鑑み、日本金属熱処理工業会の協力を得て、熱処理の基本を学ぶ通信講座を企画致しまし た。本講座は、通信制の教育事業ですが、自社ではなかなか経験ができない実習を組込むことによって、効果 的に理解しやすく学習するカリキュラムと致しました。 多くの皆様に受講をいただき、各社における競争力向上の一助にしていただければ幸甚です。 座学及び実習、現場研修、添削指導 で学ぶ金属熱処理の基本 金属熱処理は、製品の形を変えることなく、製品が要求される強 さ、硬さ、耐摩耗性、耐衝撃性、耐食性などを向上させる技術であ り、鍛造業をはじめとする産業界において重要な工程です。また、 熱処理は、材料内部の変化を理論的に求めて行う技術であり、製品 の品質を保証する重要な役割を担っています。 本通信講座は、熱処理の原理、方法、不具合の原因、評価までを 添削指導による解説と、実習、座学及び現場研修を組み合わせ、わ かりやすく習得することを目的としております。 金属熱処理通信講座 主催：一般社団法人日本鍛造協会 協力 ：日本金属熱処理工業会 対 象 者 □ 製造現場に従事して1～3年目の方 □ 熱処理に関する知識を習得したい方 受講期間 □ 平成28年9月から平成29年3月まで 募集人員 □ 最少催行人数 15名 金属熱処理通信講座 主催：一般社団法人日本鍛造協会 協力 ：日本金属熱処理工業会 1. 添削指導 平成28年9月より平成29年2月まで、毎月50問の添削問 題を月初めに送付 し、同月末に答案を提出いただきます。 講座内容 提出された答案を採点し、解説書を付して返送します。 2. 集合講座（座学と実習） 平成29年2月及び3月に計2回（4日）、座学と実習及び 熱処理会社の現場研修(予定)を行います。 金属熱処理通信講座 主催：一般社団法人日本鍛造協会 協力 ：日本金属熱処理工業会 ■JFA会員 98,500円 （税込、教材込み） ☆日本金属熱処理工業会の会員各位はJFA会員扱い ■会 員 外 180,000円 （税込、教材込み） 受 講 料 ※ 本講座の専用テキストはありませんが、市販の書籍「現場の