植物に関する惯用句.ppt

植物に関する慣用句 　　　　　　　　　　―唐静 慣用句名：青菜に塩 読み：あおなにしお 意味：すっかり元気をなくして、し 　　　　おれている様子。　　　　　　  慣用句名：一蓮托生 読み：いちれんたくしょう 意味：善くても悪くても行動?運命を 　　　共にすること。 慣用句名：茨を負う 読み：いばらをおう 意味：罪を自分の身に引き受け、苦難 　　　に耐えて生きる。 慣用句名：雨後の筍 読み：うごのたけのこ 意味：物事が相継いで出てくることの 　　　たとえ。 慣用句名：独活の大木 読み：うどのたいぼく 意味：うどは茎が長大でも、柔らかく 　　　て役に立たないことから、身体 　　　ばかりは大きいが、役に立たな　 　　　い人のたとえ。 慣用句名：瓜二つ 読み：うりふたつ 意味：瓜を二つに割った形がそっくり 　　　なところから、兄弟などの容貌 　　　が甚だよく似ていることにいう。 慣用句名：顔に紅葉を散らす 読み：かおにもみじをちらす 意味：女性などが恥かしがって赤面す 　　　る。　 慣用句名：金の生る木 読み：かねのなるき 意味：金銭を絶えず引き出し得る財 源。 慣用句名：鴨が葱をしょって来る 読み：かもがねぎをしょってくる 意味：（鴨鍋にするのに好都合に、肉 　　　　ばかりでなく葱までが同時に手 　　　　に入る意）ますます以ておあつら 　　　　えむきである。 慣用句名：枯木に花 読み：かれきにはな 意味：衰えたものが再び栄えること　 　　　　のたとえ。 慣用句名：枯木も山の賑わい 読み：かれきもやまのにぎわい 意味：枯木も山の風致を添えるもの 　　　　であるの意。転じて、つまら 　　　　ない物も数に加えておけば無 　　　　いよりましであることのたと 　　　　え。　　　　　 慣用句名：木で鼻を括る 読み：きではなをくくる 意味：無愛想にもてなすことのたと 　　　　　　え。「木で鼻を括ったような挨拶 　　　　」。 慣用句名：木に竹を接ぐ 読み：きにたけをつぐ 意味：（性質の異なったものを接 　　　　ぎ合わせる意から）物事の 　　　　不調和なこと、条理の通らな 　　　　いことにいう。 慣用句名：木目が細かい 読み：きめがこまかい 意味：①皮膚や物の表面が繊細でな 　　　　めらかである。 　　　　②細かな点にまで配慮が行き 　　　　届いている。 慣用句名：草木も靡く 読み：くさきもなびく 意味：盛んな威勢に人々が服従する 　　　　さまにいう。 慣用句名：草の根を分けて捜す 読み：くさのねをわけてさがす 意味：隠れて見えない所までくまな 　　　　く捜す 慣用句名：胡麻を擂る 読み：ごまをする 意味：他人に阿り（おもねり）諂って 　　　（へつらって）、自分の利益を計る。 慣用句名：死に花を咲かせる 読み：しにばなをさかせる 意味：立派に死んで死後に誉れ（ほ 　　　　まれ）を残す。また、死の間　 　　　　際に晴れがましいことがある　　　 　　　　のにもいう。 慣用句：名篠を突く 読み：しのをつく 意味：雨が勢いはげしく降るさまに 　　　　いう。 慣用句名：出藍の誉れ 読み：しゅつらんのほまれ 意味：弟子がその師匠を超えてすぐ 　　　　れているという名声。 慣用句名：高嶺の花 読み：たかねのはな 意味：ただ見ているばかりで、手に 　　　　取ることの出来ないもののた 　　　　とえ。 慣用句名：竹を割ったよう 読み：たけをわったよう 意味：さっぱりとした性質で、物事 　　　　にこだわらない様子。邪悪な 　　　　心や曲った所のない気性をい　 　　　　う。 慣用句名：蓼食う虫も好き好き 読み：たでくうむしもすきずき 意味：辛い蓼を食う虫もあるように、 　　　　人の好みはさまざまである。 慣用句名：種が割れる 読み：たねがわれる 意味：隠しておいた仕掛けや企み　　　 　　　（たくらみ）が明らかになる。 慣用句名：種を宿す 読み：たねをやどす 意味：ある人の子を孕（はら）む。 慣用句名：蝶よ花よ 読み：ちょうよはなよ 意味：子を慈しみ（いつくしみ）愛 　　　　するさまをいう語。 慣用句名：十日の菊 読み：とおかのきく 意味：（菊は9月9日の節区のものだ 　　　　からいう）時機に遅れて役立 　　　　たないもののたとえ。 慣用句名：団栗の背比べ 読み：どんぐりのせいくらべ 意味：どれもこれも似たようなもの 　　　　で、大したものではないこと。 慣用句名：生木を裂く 読み：なまきをさく 意味：相愛の男女を無理に別れさせ 　　　　る。 慣用句名：破竹の勢い 読み：はちくのいきおい 意味：「竹を割るとき、初めの節(ふ 　　　　し)を割