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平成２９年６月号（2017.6.1 発行） ～野菜をおいしく食べて健康な毎日を送る生活を応援する情報紙～ さんごーまる vol.1 《薩摩川内市市民健康課からのお知らせです》 健康のために、野菜を１日３５０ｇ食べることが大切です。 薩摩川内市は、子どもから高齢者まで市民一人ひとりが健やかで心豊かに暮らせることを さ ん ご ー ま る 目指して、市民の皆様と一緒に 「３５０ベジライフ」の取り組みをすすめています。 この情報紙ではお野菜情報や取り組み・イベント情報をお知らせしていきます。 本市では、平成２８年９月３日、野菜１日３５０ｇ摂取による健康づくりを推進する さ ん ご ー ま る 都市宣言「薩摩川内市３５０ベジライフ宣言」を行いました。 この宣言は、市民一人ひとりが野菜摂取の大切さを理解し、野菜を1 人1 日３５０グラム食べて、 健康なまちづくりに取り組んで行こう！というものです。 他人事ではなく自分事として、ベジライフを楽しんでいきましょう*\ (^o^)/* 【なぜ野菜３５０ｇなのでしょう？】 さんごーまる 「３５０ベジライフ宣言」の「３５０」は、１人１日の野菜の摂取目標量３５０グラムから。なぜ 野菜３５０ｇなのでしょうか。以下、まとめてみました。 ■1日野菜３５０ｇは 「健康日本２１」の数値目標■ 1 日野菜３５０ｇの根拠は「健康日本２１」です。健康日本２１とは、「２１世紀における国民健康 づくり運動（健康日本２１）」と呼ばれる、平成１２年から展開された第３次国民健康づくり対策の ことで、心臓病、脳卒中、糖尿病などの生活習慣病及びがんの発症に関わる食習慣、運動習慣、 飲酒、喫煙、ストレスなどの生活習慣を改善することで危険因子を減らし、生活習慣病やがんについ て、「健康はつくるもの」という視点に立って積極的な一次予防を推進するという厚労省主導の健康 施策です。 薩摩川内市においては同じように 「いきいき健康さつませんだい（第２次）」を策定しています。 両手いっぱいくらいの野菜が 1 日の目安量 約３５０ｇです。 目安量 ほうれん草１束 約200～250 ｇ トマト小１個 約 100ｇ パプリカ２個 約 100ｇ 人参中１本 約200 ｇ なす中１本 約１00 ｇ ■野菜３５０ｇの根拠■ 野菜に期待される最大の役割は、カリウム・食物繊維・抗酸化ビタミン適量摂取による循環器 疾患・糖尿病等の生活習慣病及びがんの予防です。1 日野菜３５０ｇは健康日本２１で目標数値化 されています。 特定の成分を強化した食品に依存するのではなく、基本的には通常の食事として摂取すること が望ましいとされています。平成９年で成人の野菜の１日あたりの平均摂取量は２９２ｇですが、 前述の栄養素の適量摂取には、野菜３５０～４００ｇの摂取が必要と推定されることから、平均 ３５０ｇ以上を目標としています。 ◆薩摩川内市の現状 「毎日野菜を食べる人」が少ない。特に２０～４０歳代は５０％にも満たない！ （問）野菜をどれくらいの頻度で食べていますか？ ７０歳以上 62.1 21.7 11.8 0 ６０歳代 48.