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中日作家的比较(日文)

日中作家の比較 日本といい中国といい昔からたくさんの文人がでてきた。彼らは文壇で重要な地位を占拠した。日本と中国は一衣帯水の隣国だから、お互いに文化の影響も深い。しかし、違いもあると思う。ここで、日中のいくつか代表する文人を比較すると思う。 俳諧となると、松尾芭蕉を言わなければならない。芭蕉を初めとする蕉門の一派によって俳諧は芸術にまで高められた。松尾芭蕉は俳諧の独特な境界を創始した。「松尾芭蕉は中国の李白だ」という言い方がある。もちろん、二人は自分の国の文壇で欠くべからざる作家である。松尾芭蕉は李白の深い影響を受けた。彼は真心で作品を作って、できるだけ自分の気持ちを素直に言うことが大切と思った。この点は中国の詩人李白とか杜甫とか白居易と似ていた。しかし、その二人は作品を書く時の気持ちは違うと思う。李白は奔放で何物にも縛られない。松尾芭蕉はのんびり構えていた。松尾芭蕉の作品の中で旅の気持ちがいっぱいである。李白の詩の激情とつよい個人感情と違う。松尾芭蕉の作品は旅の感覚、見た風景をありのままで表すだけだ。李白と松尾芭蕉その気持ちの違うはその二人のこじんてきな区別というより中国文学と日本文学の本質の違うである。中国のてつがく、詩、仏教と見るとよのなかの悲しむと仕方がないという気持ちがいっぱいである。笑っても苦しいがある。歌ってもなみだがある。それにひきがえ日本の文化はもっとすなおである。笑うは景色なので、歌うはよのなかの美しさのためる。この文化の違う、民族の違うのためにふたりの作品の違いを引き起こした。もう一つの理由はそのふたり個人の経験である。周知のとおり李白はいっしょう官吏になりたかった。しかし、いちも思うようにならない。ずっと不平をかんじて不満に思った。 ここで、李白の有名な詩がある「蜀道之难,难于上青天!使人听此凋朱颜……锦城虽云乐,不如早还家。」蜀道の困難と危険に例えて官途の厳しさをせつめいした。一方、松尾芭蕉の名句「古池や蛙飛び込む水の音」とくらべて。字面上、二首は自然の風景をえがいた。しかし、李白の詩ではわたしたちは作者の苦しみ、不平とおもくるしい感情をよめる。松尾芭蕉の作品では、ただたんすい、蛙、こびょうを書いた。それらは芭蕉が見えた景色である。読者は芭蕉の作品で芭蕉のめで当時のふうけいを見えてしずかさを感じることができる。李白と松尾芭蕉二人と旅行がすきである。各地を歴遊した。途中たくさんの名作が出てきた。しかし、たとえ同じ景色であれ旅人の気持ちによって書いたものも違う。李白と松尾芭蕉ちがっていたところは李白がこころで世界をみる、松尾芭蕉が目で世界をみたことだ。 近代といえば夏目漱石をいわなければならないだ。松尾芭蕉と李白と同じ、中国では夏目漱石と似ていた文人もいた。魯迅である。魯迅と夏目漱石は二十世紀の重要な文学家である。彼らの小説は人生を直面して、慎重な思考した。皮肉の内容も似ていたことも多かった。それが、二人の社会の背景が似ていたゆえに。 魯迅というと日本を連想する。魯迅は日本で留学したことがあった。日本は魯迅の人生の重大な転換点である。日本にいた間に魯迅は医学をやめて文学を選ぶことになった。魯迅は年下のために、魯迅は夏目漱石の影響を受けたことは自然だと思われた。この点に関して、いろいろな考証もあった。魯迅の弟が言った「魯迅は当時の日本の文学にあまり興味がないが、夏目漱石の作品しかまじめに読まない。朝日新聞に連載した小説『虞美人草』も毎日読んだ。夏目漱石の深い影響された。」 しかし、比べたら、二人ともちがったところもめだっていた。魯迅はでんとう文化に対してひどく憎悪した。一方、夏目漱石の思想の核心は東洋文化思想である。人間性もんだいについて魯迅はおもに人間の弱点をふうしした。また、夏目漱石は自然主義の余裕のなさを批判した。しかし、夏目漱石の内面はえんせいてきな暗鬱に満ちており、作品を通じてつねに近代文明を批判した。魯迅は男女の平等を主張して女性の不幸な遭遇に同情した。 魯迅と夏目漱石は日中両国現代文学のシンボルだと思う。二人とも個人主義を提唱した。しかし、魯迅の個人主義は個人の精神の自由を強調して、夏目漱石の個人主義は責任、義務、人格の約束を強調した。 古今にかかわらず、日中の文学、文人の間似ていたところが多かった。もちろんいろいろな区別もあると思う。いずれにしても、いいさくひんをよめるのはなによりだと思う。

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