H19电気保安讲习会资料.PPT

2007/09/12 関西電気保安協会 H19電気保安講習会資料 「見える化」による電力使用合理化 デマンド監視装置 省エネルギー活動の第一歩 負荷曲線の作成 省エネルギーのポイント 　　時刻別データの把握 始業前時間帯 ピーク時間帯 残業時間帯 非使用時間帯 日負荷曲線の作成 対策事例　１ 対策事例　２ デマンド監視装置の設置 ご清聴ありがとうございました。御相談は無料でお受けいたします。 関西電気保安協会 ２ エネルギー使用量の実態把握 使用状況を目に見えるデータ＝「見える化」にすることから始まります。 年負荷、月負荷、日負荷曲線の作成 年負荷、月負荷、日負荷の把握 ピーク発生日、発生時間を確認する ３ 使用電力量の増減理由を検討する 最大電力が発生する時期を把握する ６ ４ 時間帯別の電力を見える化する ピークの状態を把握する 定常負荷を把握する 改善方法を検討する ７ 就業開始時にメッキ層の電気ヒータを同時に起動させたため、ピーク負荷となっていた 時間差を設けて起動し、ピークはシフトされた ９ 看板照明等がタイムスイッチ1個で制御していた タイムスイッチを増設して時間差を設けた結果、デマンドのピークは解消された ５ ２４時間連続でデマンド値を計測します 目標デマンド値などを設定します 警報装置はお客さま指定場所に設置します 月額3,900円～ご提供します　(http://www.ksdh.or.jp/) 電灯線 搬送方式 警報信号を 同じ電灯線内(100V) による通信のため、 信号線は不要です 警報装置 （お客さまの 事務所等） デマンド監視装置 受電室?キュービクル 日負荷記録 月負荷記録 年負荷記録 関西電気保安協会 本日は、デマンド監視装置を活用した省エネルギー対策に関してお話しをさせていただきます。短時間ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 日負荷曲線のデータを 時間帯別に見ますと、４つの区分に分かれます。 ①始業前時間帯 業務の開始に向けた時間帯で操業時間（営業時間）の何時間まえから使用しているかとか、或いはムダな一斉起動をしていなか ②ピーク時間帯 一日の内、最もエネルギーの消費が大きくなる 特に夏期においては、最大電力が発生します。主に空調設備が要因となっている場合が多いです。 ③残業時間帯 業務開始の時間帯と比較して、緩やかに減少します。 部分負荷となるため、区画の限定及び設備の運転効率の管理が重要となります。 ④非使用時間帯 昼間と比較してエネルギー消費が極端に少なくなります。 但し、ベースロードとなり、年間２４時間通して消費されるため、この時間帯の省エネ効果は大きいものとなります。 これで説明を終了せていただきます。 ご清聴ありがとうございました。 省エネルギーの活動フローとして、管理組織?体制作りは勿論ですが、現在のエネルギー使用状況を把握する事が大変重要となります。 改善活動でも活用されている「見える化」、すなわち「目で見る管理」が必要であり、 その方法としては、まず年、月、日単位の電力消費量を把握し、数値化（データ化）を行う。そして使用状況を目に見える＝「見える化」を行います。これによりムダを発見することが出来ます。 具体的には、後ほど説明させていただきますが、 まず年、月、日単位の年負荷曲線を作成するということでピークの確認を行います。 年負荷グラフから最大電力が発生する月を把握し、順次、日時の特定を行います。 日負荷曲線は30分毎のデマンドデータにより、作成するのですが、このデータは電力会社の最大需要電力計の時限に合わせて、30分毎に計測したものを利用します。なぜなら、電力会社との契約電力の算定方法のデマンド契約方式は、30分間の平均電力（デマンド値）で決定としているからです。 日負荷曲線の使用目的は、概ね４つの事が挙げられます。 ①負荷率の改善ですが、この例でいきますと負荷率は約50％となり、負荷率を改善すれば勿論エネルギーコストの削減に繋がり、受電設備容量も低減することが可能となります。 その方法として、 ②ピーク負荷を他の時間にシフトするか又は電力使用合理化対策によりピーク負荷をカットするなどがあります。 ③負荷設備増設検討ですが、負荷設備を増設しようとする場合、日負荷曲線をよく分析し、最大電力が発生する時間帯以外で当該負荷を使用することが可能であれば、変圧器の増設などをせずに済むことにもなります。 また、④操業の改善として、適切に操業が開始され、無駄なく操業が終了しているかなどを始業時、終業時に日負荷曲線の状況分析から、設備改善或いは作業工程の変更等を検討します。 この30分毎の日負荷曲線に必要なデータを簡単に計測するものは何かといいます