大学生若担手次世代ー.pdf

大学生による「まちづくりの若き担い手・次世代のリーダー育成」のためのワークショップ クリスマスのデートコースプランを考えよう 標題の件、以下の通りに報告いたします。 開催日時 平成２０年１２月７日(日) １０：００～１５：２０ 開催場所 秋田拠点センターアルヴェ３階 市民交流プラザ 実施担当 秋田ほっとＨＯＴクリスマスフェスタ実行委員会、ＮＰＯ法人ほっとアートあきた 参加対象 秋田市内に住んでいる高校生、大学生、短期大学生 今回の参加者内訳 聖霊女子短期大学 ９名 国際教養大学 ３名 秋田商業高校 ３名 国学館高等学校 ５名 計２０名 実施内容 （１）開催挨拶 秋田ほっとＨＯＴクリスマスフェスタ実行委員長 三井晃子によるあいさつ 秋田ほっとＨＯＴクリスマスフェスタ開催のお知らせと企画についての説明など （２）講義「まちづくり」とは 国際教養大 大島広による講義。自身の「ＴＥＡＭ」での秋田駅周辺のマップ作成のときのこと を例にだし、参加者に実際に行動してみることの大切さを話した。 マップ作成の動機や、縮尺上の失敗、活動メンバーとのやりとりを、パワーポインタで写真を写 しながらはなしていった。 （３）グルーピング 「じゃんけん席決め」 フィールドワークを行うにあたってのグループを決めるために「じゃんけん席決め」を行った。 まず全員で輪を作り、スタートの合図でそれぞれじゃんけんをして３回勝った人から順に４つの グループに分けていった。じゃんけんをする際に自分の名前をお互いに紹介してからじゃんけん をした。 （４）アイスブレーキング「ウソ、ホント？」 参加者を四つのグループごとに座ってもらい、各班でアイスブレーキングを行った。Ａ４の紙に 自分の紹介を箇条書きで３つ書いてもらった。しかしその内１つは嘘である。それをグループ内 で話あって見破るというゲームである。 例 名前 ○○ ○○○ １．私は秋田出身です。 ２．私はミッフィーが好きです。 ３．私はＡ型です。 （５）グループワーク デジタルカメラ、秋田市の地図を各班に配り、クリスマスのデートコースを考えるために実際に まちに出て秋田の町を歩いてもらった。各班に大学生と秋田市都市整備部まちづくり整備室の 方に一人ずつ入ってもらい、様々な視点でまちを見ることができるようにした。またデジタ ルカメラのほかにもパソコンのアドレスを指定し、携帯のカメラ機能で撮った写真を送ってもら い、後に行う発表に役立てた。 （６）グループごとに発表 フィールドワークから帰ってきたグループから、クリスマスのデートコースと一日の日程を考え てもらった。フィールドワークのときに送ってもらった写真をプリントアウトして日程表にはっ てもらうなどして明確なものになるようにした。 また、ある程度の日程ができた時点で男性の意見の代表として秋田市都市整備部まちづくり整 備室の方と、女性の意見の代表としてアルヴェのサロンスタッフの方に見てもらいデート コースの日程についてのコメントをもらった。それぞれの班の個性がでるすてきな日程表が できた。 ワークショップの成果、感想 秋田で育った高校生に、他県出身の大学生が秋田のまちを案内されるという場面がみられた。ま た高校生も自分とは違う年代とまちを歩くことで、新たな発見があったようだ。 その土地、その土地での役割や長所・短所は様々である。それらを事前に調査し、まず行動を起 こすということを感じてもらえたのではないか。ワークショップの参加者には今回の経験を生か し、将来まちづくりに関する何らかの活動を行う場合は、よく下調べを行い需要にあったものを つくり出していってほしい。 添付資料 ・４グループのそれぞれのデートコースプラン 一班スケジュール １０：００ トピコ金萬前集合 １０：０８ 金萬ボーリング到着 １０：１０ ゲーム開始 １２：００ ゲーム了解（終了） １２：０５ 市民市場Ｆ２ 会 話（ダイソー可） １２：３０