1 地方自治法一部改正に至る経緯.doc.doc

＜地縁団体用自治区規約　参考例＞ ○○町自治区規約 私たちは、市民としての自覚と責任及び相互の信頼と協力に基づき、やすらぎとうるおいに満ちたよりよい地域共同社会を創造するため、○○町自治区を組織し、ここに○○町自治区規約を定める。 第1章　総　則 （名称） 第1条 この自治区は、○○町自治区（以下「自治区」という。）と称する。 （目的） 第2条 自治区は、以下に掲げるような地域住民のふれあいを基礎とし、住民自治の本旨に則って明るく住みよい地域社会をつくることを目的とする。 （１）地域住民、諸団体等の意見調整、連絡等に関すること （２）地域住民の相互扶助及び福祉に関すること （３）地域住民の生活環境整備及び生活安全に関すること （４）地域のコミュニティ活動の振興に関すること （５）集会施設の維持管理に関すること （６）その他前各号に関連する事業 （運営の基本理念） 第3条 自治区の運営は、地域住民の個性と自主性を尊重し、地域住民の総意を前提として民主的に運営されなければならない。 （区域） 第4条 自治区の区域は、○○町とする。 （※注　字の一部を区域とするような場合は以下のように表記し、必ず本文最後に別表を付す。 　　自治区の区域は、○○町△△の全部、及び××の一部とし、別表1に定めるところによる。） （主たる事務所） 第5条 自治区の主たる事務所は、○○○区民会館におく。 第2章　会　員 （会員） 第6条 自治区の会員（以下「区民」という。）は、第4条に定める区域に住所を有する個人とする。 （入会） 第7条 第4条に定める区域に住所を有する個人で自治区に入会しようとする者は、別に定める入会申込書を区長に提出しなければならない。 ２ 自治区は、前項の入会申込みがあった場合は、正当な理由なくこれを拒んではならない。 （退会） 第8条 区民が次の各号のいずれかに該当する場合には、退会したものとする。 （１）第4条に定める区域内に住所を有しなくなった場合 （２）本人より別に定める退会届が区長に提出された場合 ２ 区民が死亡し、又は失踪宣告を受けたときは、その資格を喪失する。 第3章　組 （組） 第9条 自治区に組を設ける。 ２ 組の区域は、地理的及び社会的条件を考慮して定めるものとするが、概ね15世帯程度を標準とする。 （組長） 第10条 組に組長を置く。 ２ 組長の任期は、原則1年とし、組内の地域住民の持ち回りにより就任するものとする。 ３ 組長は、組内の地域住民の協力を得て次の事項を処理する。 （１）地域住民の意見の取りまとめ及び自治区運営への参画 （２）組内における行事の企画及び実施 （３）地域住民の異動状況の把握及び連絡調整 （４）区費等の徴収 第4章　役　員 （役員） 第11条 自治区に次の役員を置く。 区 長 1名 副区長 ○名 会 計 ○名 評議員 ○名 監 事 ○名 （役員の選任） 第12条 役員は、総会において、区民の中から選任する。 ２ 監事と区長、副区長及びその他の役員は、相互に兼ねることはできない。 （役員の職務） 第13条 区長は自治区を代表し、区務を総括する。 ２ 副区長は、区長を補佐し、区長に事故あるときは職務を代行する。 ３ 会計は、自治区の会計事務を掌理する。 ４ 評議員は、区務を審議する。 ５ 監事は、次に掲げる業務を行う。 （１）本自治区の会計及び資産の状況を監査すること。 （２）区長、副区長及びその他の役員の業務執行の状況を監査すること。 （３）会計及び資産の状況又は業務執行について不整の事実を発見したときは、これを総会に報告すること。 （４）前号の報告をするため必要があると認めたときは、総会の招集を請求すること。 （任期） 第14条 役員の任期は〇年とし、留任を妨げない。 ２ 役員が欠けた場合の補欠役員の任期は、前任者の残任期間とする。 ３ 役員は、辞任又は任期満了の後においても、後任者が就任するまでは、その職務を行わなければならない。 （相談役?顧問） 第15条 前区長をもって区の相談役とし、相談役は区長の要請により、会議等に出席して意見を述べることができる。 ２ 役員会は、市議会議員?学識経験者等の内から区の顧問を委嘱し、必要に応じて意見を求めることができる。 （部の設置等） 第16条 区長は、第2条に定める事業を実施するため、次の部を置き、役員又は区民の中から部長を指名する。なお、必要に応じて組長等のなかから部員を選任することがで