第三课贸易条件の概说2(第三节)11.10.ppt

第三課　価格条件第三節　貿易条件の概説 外国語学院 張　高旗 2008.10.28 構　　成 復習 　　　　Ｅ類型の条件、Ｆ類型の条件、Ｃ類型の条件 第三節　貿易条件の概説 　　三、Ｃ類型の条件 　　　　ＣＰＴ運送費込み条件、ＣＩＰ運送費保険料込み条件 　　四、Ｄ類型の条件 　　　　ＤＡＦ国境持込渡し条件、 　　　　　ＤＥＳ本船持込条件、 　　　　　ＤＥＱ埠頭持込条件、 　　　　　ＤＤＵとＤＤＰ仕向地持込渡し条件 運送費込み条件 ＣＰＴＣａｒｒｉａｇｅ　Ｐａｉｄ　ｔｏ　（named place of destination) CPTのリスクは売主が指定した場所又は地点で運送人に貨物が引き渡された時点で売主から買主に移転する。 売主が仕向地までの運賃を負担する。 売主の引渡し義務はその運送人又は運送を手配することを約束した者に貨物を引き渡した時点で完了したことになる。 CPT と　ＣＦＲ 運送人とは、鉄道、道路、海上、航空、内陸水路輸送又はこれらの輸送形態の結合による複合一貫輸送を履行する者、またそれを手配する者を指す。 運送費込み条件（CPT＝Carriage　Paid　To）は在来貨物船に適用されるCFRに対応するものである。 両者の違いは売主と買主間の責任分岐点だけで、それ以外の内容は両者とも同じである。 ＣＰＴは、責任の分岐点を運送人の管理下に貨物を引き渡した時点としている複合運送CFRともいえる。 運送費保険料込み条件　ＣＩＰＣａｒｒｉａｇｅ　ａｎｄ　Ｉｎｓｕｒａｎｃｅ　Ｐａｉｄ　ｔｏ　（ｎａｍｅｄ　ｐｌａｃｅ　ｏｆ　ｄｅｓｔｉｎａｔｉｏｎ） CIPは輸送費のほかに、買主が指定した場所、又は地点までの保険を売主が手配し、保険料を負担する。 売主の費用負担の限界は買主の指定場所又は地点まで、危険負担の限界は運送人に引き渡した地点となる。 ＣＩＰ　と　ＣＩＦ 運送費保険料込み条件（CIP＝Carriage　and　Insurance　Paid　To）は、これも在来貨物船に適用されるCIFに対応するものである。 両者の違いも売主と買主間の責任分岐点だけで、それ以外の内容は両者とも同じである。 ＣＩＰは、複合運送ＣＩＦともいえる。 複合運送ＣＩＦ この条件は、売主が指定の仕向地までの複合運送契約および保険契約を締結し、運賃の支払いとそのための運送証券および保険料支払いと、 そのための保険証券を入手し、その他必要書類を取り揃えて、買主に提供する義務を負う。 物品の滅失または損傷の危険ならびに追加費用の負担は最初の運送人に引き渡された時点をもって、売主から買主に移転することになるので、複合運送CIFともいえる。 ＦＣＡ、ＣＰＴ、ＣＩＰ この３条件は、いずれも積地渡しの条件であって、揚地渡しではない。 FOBもCIFも海上船荷証券を中心として決済が行われるのに対して、前記の新貿易条件では、海上船荷証券の代わりに、複合運送証券が発行される。 この場合の運送人は、その者によりまたは自己の名前により、陸上運送人?航空運送人?海上運送人?複合運送人としての実際運送人または契約運送人ということになる。 　四、Ｄ類型の条件 国境持込渡し条件（ＤAF＝Ｄｅｌｉｖｅｒｅｄ　ａｔ　Ｆｒｏｎｔｉｅｒ） ＤAF条件とは、貨物が国境の指定出荷地点および場所をすませ、隣接国の関税線通過前の状態で提供されたとき、売主が相手方に貨物を引き渡したことになる条件である。 この条件による国境についても用いるこ「国境（Frontier）」という用語は、輸出国の国境を含めて、いかなる国境についても用いることができる。 また、この用語のあとに地点および場所指定することにより、特定の国境を明確にしておくことが大切である。 国境持込渡し条件　ＤAF　 例えば：　鉄道渡し条件、レール渡し（FOR＝Free　on　Rail）、貨車渡し（FOT＝Free　on　Truｃk）など。 このFＯR条件では、指定出荷地点の鉄道駅を受渡し場所と定め、ここで所定の物品を貨車に積み込むまでの一切の費用と危険を売主を負担させ、その貨車への積み込み完了によって売主の責任が解除され、以後の責任は買主に移るものとする貿易条件である。 費用負担と責任の分岐点　1 売主は、自己の費用で約定品を指定の発送駅に搬入し、積込費用を負担して鉄道の保管に移ったことを立証するために、鉄道側から貨物の受取書を取得し、買主に提供しなければならない。 買主は、鉄道と運送契約を結び、運賃を支払い、または第三者にこれらの手配を委託して、売主が支障なく約定品を積出せるよう、その旨を遅滞なく売主に通知しなければならない。 費用負担と責任の分岐点　2 商品が積み込まれた以後は、買主は一切の費用と危険を負担