道路掘削许可书.doc

年　　月　　日 道路掘削許可書 住所 氏名 浪江町長　　　　　　　　印 年　　月　　日付で申請のあった道路の掘削については、浪江町道路管理規則第11条第２項の規定により、別記条件を付して次のとおり許可します。 １　許可の内容 掘削目的 掘削期間 年　　月　　日から　　　　年　　月　　日まで 掘削場所 浪江町大字　　　　　　　　字　　　　　　　　番地 掘削面積 工事期間 道路損傷負担金 円  道路掘削許可条件 １　掘削工事実施の方法 (１)　占用物件の保持に支障を及ぼさないために必要な処置を講ずること。 (２)　道路掘削は溝堀又は壺堀とし、えぐり堀は行わないこと。 (３)　路面の排水を妨げないよう処置を講ずること。 (４)　原則として道路の１側は、常に通行することができるようにし、道路を横断して掘削する場合は１側の掘削を終わり、これに交通を妨げないよう処置を講じた後、他側の掘削をすること。ただし２分に分けて施行できない場合は、町係員の指示を受け、特に夜間工事等の場合は、交通の途絶した後において施行し、日の出前に交通を妨げない処置を講ずること。 (５)　同時掘削する長さは、当日中に埋め戻し得る程度を目途として最小限に止めること。 (６)　砂利道路その他舗装道路以外の道路（以下「砂利道路」という。）の路面の砂利及び表土は、下層の掘削土が混ざらないように区別しておくこと。 (７)　舗装道路のセメントコンクリート舗装、アスファルト舗装部分の掘削は、「ハンマー」又は「つるはし」を使用しないで、「のみ」又は切断機でていねいに切り取って行い舗装片は(６)と同様に取り扱うこと。 (８)　堀坑の肩の掘削土を堆積しないで余地を設けるものとし、掘削土が交通に支障を及ぼすおそれがある場合は、これを一時他の場所へ搬出すること。 (９)　やり方を設けて、ていねいに掘削すること。 (10)　軟弱地盤又は浸水地帯にあっては、山留土を施して水及び溜水を排除しながら掘削するとともに、勇水及び溜水先に注意すること。 (11)　人家の軒先に接近して道路を掘削する場合は、居住者の出入を妨げない処置を講ずること。 (12)　堀坑の周囲及び掘削土砂又は工事用物品を置いた箇所には通行人に危険を及ぼさないよう「さく」その他の設備をし、かつ夜間において赤色灯を点ずること。 ２　復旧工事施行の方法 (１)　堀坑の一端から層ごとに埋め戻し層厚15センチメートルごとに「ランマー」又は「木だこ」で充分固めること。 (２)　埋め戻し土砂が路床土として適当でないものである時は、加水し「砂」もしくは「粘土」等を補充し、又は良質の土砂との入れ換えを行なう等の処置をして埋め戻すこと。  (３)　山留土の取りはずしは、下部を埋め戻して徐々に引き抜き、崩壊の恐れがある場合は、その部分を埋め殺すこと。 (４)　軟弱地盤では、勇水及び汚水を排除しながら埋め戻すこと。 (５)　最上層は「ランマー」又は「木だこ」を用いて締め固めるほか、車道については、ローラー又は貨物自動車の後輪をもって転圧すること。 (６)　砂利道路等の路面は、砂利及び衣土をもって在来路面肩に締め固め、かつ実際掘削幅の1.2倍に相当する幅に径1.8センチメートル内外の道路砂利を厚さ2.5センチメートルずつ３回撒布すること。 (７)　路面のとくに悪い箇所は、径15センチメートル内外の割栗石又は大玉石をテルフォード形に敷き並べ、それらの３割に相当する量の目つぶし砂利を施して締め固めた後(６)による。 (８)　前各号による表面仕上げを終わった後、残土、残材等がある時は、これを道路外に搬出し、路面を清浄に仕上げるとともに残土、残材等を路面に残さないよう注意すること。 ３　舗装道路の復旧工事施行の方法 (１)　下水道工事に関する復旧については、下記により行なうこと。 (イ)　埋戻しは道路幅員4.0ｍ未満にあっては、表層、基層の下、厚さ0.30ｍ。幅員4.0ｍ以上にあっては、厚さ0.50ｍを路盤材として切込砂利にて埋戻しを行ない、厚さ15センチメートルごとにランマー又はソイルコンパクター等転圧機により充分締め固めを行なうこと。路盤材の下路床になる部分については、掘削土、掘削土が不良な場合は良質の土砂との入れ換えを行ない路盤と同様厚さ15センチメートルごとに転圧を行なうこと。 (ロ)　舗装予定並びに見込路線についても、前記同様路盤材として切込砂利にて埋戻しを行ない転圧を行なうものとする。 (ハ)　舗装復旧面積は掘削幅×長さに影響部分をプラスしたものとする。影響部分は、路盤材として入れ換えを行なった深さ（0.30ｍ～0.50ｍ）より45度の角度に上がった線を影響部分とすること。 (ニ)　舗装工事は、下水道工事の付帯工事として占用者