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小谷城迹-长浜
史 跡
小 谷 城 跡
保 存 管 理 計 画 書
2014 年3月
滋賀県長浜市教育委員会
史 跡
小 谷 城 跡
保 存 管 理 計 画 書
2014 年3月
滋賀県長浜市教育委員会
1 航空写真 小谷山
2 航空写真 清水谷
3 出土遺物 バンドコ(石製火炉) (本丸跡出土)
4 出土遺物 笹塔婆1 (知善院跡出土) 5 出土遺物 笹塔婆2 (同出土)
6 出土遺物 銅製鏡(大広間跡出土)
7 出土遺物 越前焼擂鉢 (本丸跡出土)
8 出土遺物 銅製五輪塔 (番所跡出土)と銅製菊花皿(大広間跡出土)
序 文
小谷城跡は、大永年間に浅井亮政によって築城され、天正元年(1573)に織田信長の小谷攻
めによって落城するまでの間、戦国大名浅井氏の居城としてその役割を果たしました。
史跡小谷城跡は、尾根上に良好に残る遺構を保護することを目的に、昭和 12 年に国の指定
を受け、さらに、平成7年には、浅井氏と家臣団の屋敷跡である清水谷地区が追加指定となり
ました。
私たちの生きる現代は、物や情報があふれ、大変豊かで便利な時代である反面、自然や物の
大切さ、伝統や歴史を重んじる心が希薄になりつつある時代であるといえます。
このような時代に生きる私たちであるからこそ、先人たちの築いてきた歴史や文化を見つめ
なおし、その中に生きる先人たちの知恵を学ぶ必要があるのではないでしょうか。
長浜市教育委員会では、史跡小谷城跡を保存・活用し、末永く未来に継承していくことは、
私たちに課せられた責務であると考えます。
今回の計画は、史跡小谷城跡の保存管理計画の基本方針と今後の方向性を示したものです。
遺跡を保存し整備を図っていくことは本市にとって重要なことであり、今後、地元住民や小谷
城址保勝会をはじめとする多くの方々のご理解とご協力を得ながら事業を推進して参りたいと
考えております。
最後になりましたが、本計画の策定にあたり、貴重なご意見・ご指導を賜りました委員の皆
様をはじめ、関係機関の皆様に対し、心より感謝申し上げてご挨拶とさせていただきます。
平成26 年3月
長浜市教育委員会 教育長 北 川 貢 造
例 言
1.本書は、滋賀県長浜市湖北町伊部642-10他に所在する史跡小谷城跡保存管理計画書である。
2.本書は、長浜市教育委員会が平成24年度・平成25年度の2か年にわたり、国宝重要文化財等
保存整備費補助金を受けて実施した史跡「小谷城跡」保存管理計画策定事業の成果である。
3.本事業は、「長浜市史跡等保存活用委員会」を設置し、文化庁文化財部記念物課および滋賀県
教育委員会文化財保護課の指導のもとに実施した。事務局は長浜市教育委員会に置いた。
4.計画書の作成は、委員会での審議を基に事務局と当該業務受託者の株式会社パスコ(平成24
年度)、株式会社新洲(平成25年度)が編集した。
目 次
第1章 保存管理計画策定に至る経緯
第1節 保存管理計画策定の目的および範囲 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
第2節 委員会の設置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
第2章 史跡小谷城跡とその環境
第1節 自然環境 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
第2節 社会的環境 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14
第3節 歴史的環境 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19
第3章 史跡小谷城跡の歴史と現状
第1節 浅井氏の歴史 ・・・・・・・・・・・・・・
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