中国アニメの现状について.doc

中国アニメの現状について 　　　―中日アニメの発展の比較から見る はじめに 幼い頃から私はもう日本のアニメにとても興味を持っていた。日本は世界で米国を除く最大のアニメ大国である。日本のアニメは多元的で、思想性があり、人物間の微妙な感情を描写することに優れている。そのため、世界中で日本アニメのファンがますます増えていて、今の若者には大きな影響を与えている。 しかし、中国のアニメ作りの歴史も長いが、今の日本と比べてまだ距離が大きい。それはなぜなのか、私は興味を持った。 そのため、私は本論文で中日アニメの状況を比較し、日本のアニメが隆盛できる理由を中心に考察しようと思う。そして、日本の成功の経験を参照し、中国のアニメの発展に一定の助けを果たすことができれば良いと望んでいる。 2.中日両国のアニメの歴史 2.1中国のアニメの発展　 中国のアニメが始まったのは早かった。 1926年から1949年まで、中国のアニメは主にアメリカのアニメの影響を受けていた。その時アメリカのアニメBetty Boop 、Poppeyeなどが当時の中国人の中に、非常に人気があった。中国の万氏兄弟はそのアニメの響きを受けて、アニメを作ってみたいと考えた。それが中国のアニメ産業のはじまりだ。 1926年、中国の万氏兄弟は中国の初めてのアニメ『大闹天宫』を作った。その後、中国のアニメが光り輝きはじめた。万氏兄弟が製作したアニメ『The Princess of Iron Fan』はアジアで初めての長編アニメで、かつての日本も含めて、アジアのアニメ業界に深い影響を与えた。この頃の中国映画に影響を受けた製作者や映画は「中国流派」と呼ばれている。中国流派と言うアニメは面白く、主旨が深く、人物が美しいという特徴がある。日本の漫画の父と呼ばれる手塚治虫も『The Princess of Iron Fan』の影響を受けて、アニメに興味を持ち、アニメ製作の道を歩み始めたそうである。 1949年～1966年は中国が旧ソ连のアニメに勉強する時期だ。新中国が成立する後、アメリカはわが国に孤立政策をしたので、旧ソ連のアニメを勉強していた。1956年、中国のアニメ『カラスは何故黒いか』が国際映画祭で賞を受けたが旧ソ连の作品とおもわれた。1957年上海アニメ映画会社が成立した。またひとつのピークを迎えた。 1966年～1976年、このころは文化大革命のため、中国のアニメの発展が止まった。 1978年、中国は改革解放の政策を実施し始め、中国のアニメ業界も二回目の発展が迎えられた。これをきっかけに、多くの映画会社が成立され、様々な優秀なアニメ作品が現れた。例えば、建国三十年を祝うために製作された『哪吒闹海』は国際のアニメ業界で好評を受けた。 20世纪80年代に、テレビは中国で普及するようになった。中国で製作された優秀なアニメがある、例えば銭運達が製作した『女娲补天』である。その時、『スーパー石鹸』という主旨が深いアニメも出ていた。アニメは子供だけが見るという考えがかわり、観衆も増えていった。だが、テレビでアニメを放送する時間だけでは満足できなかった、そのため、中国は海外から大量のアニメを導入した。その中で、欧米国と日本のアニメは多い。例えば、『鉄腕アトム』と『ミッキーマウスとドナルドダック』もその頃に放映された。そのアニメは安くまたは無料でテレビ局に提供された。観衆に認められたあと、VCDやアニメなどを生産して販売していた。関連するものがおもちゃなどの市場で占めて、経済的利益を得た。中国のアニメは内容も画面も競争力がなかったので中国のアニメ市場は国外の物が独占した。 20世紀の90年代に入って、たくさん外国のアニメが国内に入って、国産のアニメは十分に発展できなかった。しかし、外国のアニメから、アニメは子供だけのものではなく、芸術的で、発展させていけば、我が国でも産業化できるということを認識した。90年代に入って、コンピューター技術の進歩に従って、中国のアニメ会社は国際の大手会社と合作し、伝統的な手で絵を描く製作方法はだんだんデジタル技術に変わった。 2.2日本のアニメの発展 日本では大正期のものが記録に残る最古のアニメである。外国から輸入されたアニメーション映画の人気を受けて製作されたものである。より古いものとしては、遅くても明治40年代のものとみられるフィルムが2005年に発見されており、記録がさかのぼる可能性はある。諸外国と同じく当初作られていたアニメは数分程度の短編映画が多かった。作り手も個人もしくは少人数の工房での家庭内手工業に準ずる制作体制で、生産本数も少なく、生産の効率化を可能とするセル画の導入も遅れていた。1930年前後にセル画が使われ始まるまでは、日本では、フランスなどと同様、切り