测量机器性能检定要领-国土地理院.PDF

測 量 機 器 性 能 検 定 要 領 平成１３年３月２９日 国地達第 ２９号 改正 平成１６年５月１９日国地達第２０号 改正 平成１８年２月１０日国地達第 ４号 改正 平成２３年３月１０日国地達第 ７号 改正 平成２８年３月２８日国地達第 ８号 目 次 第１章 総 則 目 的 （第１条） ･････････････････････････････････ 1 検定機種の選定 （第２条） ･････････････････････････････････ 1 第２章 検定の方法 第１節 セオドライトの検定 （第３条～第６条）･････････････････ 1 第２節 測距儀の検定 （第７条～第１１条）･･･････････････ 4 第３節 トータルステーション(第１２条～第１５条）･････････････ 7 第４節 レベルの検定 （第１６条～第１９条）･････････････ 8 第５節 水準標尺の検定 （第２０条～第２２条）･････････････ 11 第６節 ＧＮＳＳ測量機の検定 （第２３条～第２６条）･･･････････ 12 第７節 試験データの利用 （第２７条）･･･････････････････････ 14 附 則･･････････････････････････････････････････････････････････ 14 第１章 総 則 （目的） 第１条 この測量機器性能検定要領（以下、「検定要領」という。）は、測量機器性能基準（平成１３年３月 ２９日国地達第２８号、以下「性能基準」という。）に基づく、測量機器の級別判定に必要な検定の方法を 定め、その性能を的確に判定するための資料を提供することを目的とする。 （検定機種の選定） 第２条 検定機種の選定は、同一設計、同一工程管理によって生産された同一型式の中から無作為に２台以 上抽出する。 第２章 検定の方法 第１節 セオドライトの検定 第３条 セオドライトの外観の検定は、次の内容について観察し、判定する。 ア．錆、腐食、割れ、傷、凹凸がないこと。 イ．防食を必要とする部分にはメッキ、塗装その他の防食処理がなされていること。 ウ．メッキ、塗装が強固で容易にはがれないこと。 エ．光学部品はバルサム切れ、曇り、かび、泡、脈理、傷、砂目、焼け、ごみ及びコーティングの傷、 むらがないこと。 第４条 セオドライトの構造及び機能の検定は、次の内容について作動確認する。 ア．鉛直軸、水平軸、合焦機構等可動部分は、回転及び作動が円滑であること。 イ．固定装置は確実であること。 ウ．微動装置は作動が良好であること。 エ．光学系は実用上支障をきたすような歪、色収差がないこと。 オ．気泡管は気泡の移動が円滑で、取り付けに緩みがないこと。 カ．整準機構は正確で取り扱いが容易であること。 キ．本体と三脚は堅固に固定できる機構であること。 ク．十字線は、鮮明かつ正確であること。 第５条 性能基準第６条(2)の1)に定めるセオドライトの級別性能基準の検定は、次の方法による。 (1) 望遠鏡の分解能 望