大阪府口蹄疫防疫対策要领第三．二版留意事项.doc

留意事項１ 家畜防疫員が現地に携行する用具 項目 品名 数量 ∨ 備考 １農場立入用衣類 防護服 マスク 手袋（インナー） 手袋（アウター） 軍手 帽子 長靴 人数分×２ 人数分×２ １０ １０ ５ 人数分 人数分 ２臨床検査用器材 体温計 プロバングカップ 懐中電灯 保定具、ロープ 鎮静剤 白布（１ｍ×30ｃｍ） タワシ　 ２ １ １ １ 頭数分 ５ ２ ３病性鑑定材料採取用器材 外科用ハサミ、ピンセット 針付シリンジ（5ml水疱液用） 綿棒 PBS入り遠沈管（大小） 真空採血管（分離剤入） 採血針（18G,21G） ホルダー 針入れ アルコール綿花 試験管立 マジック クーラーボックス（＋保冷剤） 1セット １０ １０ 各５ １０ 各１０以上 １０ １ １ １ １ １ 滅菌済 ４連絡及び記録用器材 携帯電話 各種様式用紙（別記様式１，３） 事務用具 デジタルカメラ 画像送受信機材 地図 １ １式 １ １式 １ ５消毒用器材 消毒薬（ビルコン） バケツ、ブラシ 噴霧器 １ １セット １ ６その他 長靴入れ 履き替え用靴 ポリ袋（90L） ポリ袋（20L） 着替え 食料品、飲み物 ２ 人数分 ５ ５ 各２ 人数分 適宜 豚の場合 留意事項２ 届出者等に対する指導に関する事項 １　家畜の所有者から通報があった場合 （１）偶蹄類以外の動物を含む全ての動物について、当該農場からの移動を自粛すること。 （２）飼養場所の排水については、適切な消毒措置を講じるまでの間、活性汚泥槽などで適切に浄化処理されている場合を除き、可能な限り流出しないようにすること。 （３）農場の出入口を１か所に限り、農場及び防疫関係者以外の者の立入りをさせないこと。 （４）農場外に物を搬出しないこと。家畜の所有者及び従業員等が外出する場合は、適切な消毒等を行うこと。 （５）異常家畜の生乳、精液等の生産物、排せつ物、敷料等は他の家畜と接触することがないようにすること。 ２　獣医師から通報があった場合 （１）原則として、家畜防疫員の現地到着まで当該農場にとどまり、口蹄疫ウイルスの拡散を防止するよう助言?指導をすること。 （２）家畜防疫員到着後、当該農場を出る際には、身体、衣服、靴、眼鏡その他の携行用具の消毒及び車両の消毒を行い、直ちに帰宅すること。 （３）帰宅後は、車両を十分に洗浄するとともに、入浴して身体を十分に洗うこと。 （４）異常家畜が口蹄疫でないと判明するまでは、偶蹄類の動物の飼養施設に立ち入らないこと。 （５）口蹄疫と判明した場合は、異常家畜を診療し、又はその死体を検案した日から７日間は、偶蹄類の動物の飼養施設に立ち入らないこと ３　と畜場から通報があった場合 （１）異常家畜及びこれと同一の農場から出荷された家畜のと畜を中止すること。 （２）畜産関係車両の出入りを禁止すること。 （３）従業員等が外出する場合は、適切な消毒等を行うこと。 （４）従業員等は、異常家畜が口蹄疫でないと判明するまでの間、偶蹄類の動物の飼養施設に立ち入らないこと。 （５）異常家畜の所有者を直ちに特定し、十分な消毒を行った上で、直ちに帰宅するよう指導するとともに、１の（１）から（５）までの指導を行うこと。 （６）異常家畜の出荷に使用された車両を特定し、当該車両の消毒を徹底するとともに、当該車両が農場等に出入りしないよう指導すること。 なお、異常家畜の出荷元が府外農場の場合は、動物愛護畜産課から動物衛生課に連絡する。 ４　家畜市場から通報があった場合 （１）家畜の移動を禁止すること。 　（２）従業員等が外出する場合は、適切な消毒等を行うこと。 （３）従業員等は、異常家畜が口蹄疫でないと判明するまでの間、偶蹄類の動物の飼養施設に立ち入らないこと。 （４）異常家畜の所有者を直ちに特定し、十分な消毒を行った上で、直ちに帰宅するよう指導するとともに、１の（１）から（５）までの指導を行うこと。 （５）異常家畜の出荷に使用された車両を特定し、当該車両の消毒を徹底するとともに、当該車両が農場等に出入りしないよう指導すること。 （６）異常家畜が搬入された日以降に、家畜市場から移動した家畜の移動先を特定すること。 なお、異常家畜の出荷元が府外農場の場合は、動物愛護畜産課から動物衛生課に連絡する。  留意事項３ 検体の採材及び送付の方法 １　水疱材料が得られる場合 （１）材料：水疱上皮１g以上（異常家畜の舌又は口腔内のものが最良であるが、蹄部のものでもよい。水疱上皮は新鮮な破裂前のものが望ましく、同一群であれば複数頭から集めてもよい。発病当日のものが理想的である。） （２）水疱上皮の保存：pH7.2～7.6に調整された0.04Ｍのリン酸緩衝液又はＭＥＭに入れる。