锦川鉄道再生支援协议会-岩国.DOC

岩国市地域公共交通活性化再生法協議会 平成22年度第２回会議 日時：平成23年１月６日（木）13:00～ 場所：岩国市役所　４階会議室41?42 １　開会 ２　会長（副市長）挨拶 ３　議事 　⑴　地域公共交通活性化?再生総合事業に関する事後評価について （資料１－１、資料１－２） ４　その他 　⑴　平成23年度の岩国市地域公共交通活性化?再生総合事業計画について（資料２） 岩国市地域公共交通活性化再生法協議会委員名簿 -　議　事　- (1)地域公共交通活性化?再生総合事業に関する事後評価について 発言者 発言要旨 （資料１－１、１－２について、事務局より説明） 白木会長 質問や意見等があればお願いしたい。 清弘委員 利用状況は定期外利用者を集計しているが、定期利用者はどの程度か。以前に比べて減少していると思うが。 宮井主任 平成21年度のトータルで定期利用者は年間14万6千人である。うち通勤定期が2万9千人、通学定期が11万8千人である。 清弘委員 毎日何人程度の利用者がいるのか。 清水委員 鉄道の統計で輸送密度という指標がある。どの駅を取ってみても1kmあたり何人運んでいるかを表した指標である。これが開業時に800人であったものが昨年は470人に落ちている。おおよそ半数が定期外の利用である。 清弘委員 小中学校等が、定期的に団体で遠足等において利用するなど固定したものはないのか。 清水委員 特に高校生の通学については、岩国方面への通学、広瀬高校や坂上高校への通学のほかは、岩国西中学校への通学でわずかに利用がある程度である。その他に通学の団体についてはほとんど利用はない。 清弘委員 現地で何かを消化することを考えないと難しい。その要望を聞いて、それに応えることができれば、毎年修学旅行や遠足で利用してもらえるのではないか。 清水委員 昨年、山口運輸支局の協力の下、切符の買い方や乗車マナー等を含めた公共交通教室を実施した。それだけでは楽しくないのでとことこトレインの壁画等も見てもらった。社会学習を兼ね、清流線を教材として使って頂いているが、これが他の沿線地域にも拡大すれば何か素材になるのではないかと思う。 清弘委員 周東の連絡協議会で研修を行うため、1泊でそうづ峡温泉に行って好評であった。駐車場が整備されているため便利で、なかなか良いコースであった。子供たちも何か消化する場所があれば良いと思う。 効果のまとめの中で、「おもてなし」という項目があったが、その効果は具体的にどうなっているのか。 上田課長 アテンダント事業の目的は、清流線沿線のPRと観光等で利用される方の乗降等を必要に応じて親切丁寧に助けることで、清流線に親しんで頂くことであった。そういう中で「おもてなし」等について、どういった印象を持たれたかということをアンケートで伺い、結果として非常に多くの方に「満足」という回答を頂いた。 松井委員 50周年記念イベントを今回実施されているが、沿線で実施されている既存のイベント等はないのか。50周年イベントはPRがしっかりしていたため、雨だったが非常に参加者が多かった。四季折々の小さな祭りと合わせてＰＲするのも良いと思う。 上田課長 言われるように、各地域でイベントが行われているが、車で来る方が大半のため、今後、パークアンドライドによる清流線の利用や生活交通バスとの連携を考えていきたいと考えている。 清水委員 これからの事業として、地元の方による「セツブンソウ」の公開イベントがあり、その広告宣伝をさせて頂く予定としている。それ以外では、北河内の「二輪草」や南河内の菜の花フェスタ、美川町のフェスタ等、地元開催の様々なイベントが予定されている。いずれもイベントの開催主体が自ら錦川清流線をセットでPRして頂いており、そうした協力体制が整いつつある。 松井委員 やはり利用状況を聞くと年間26万人と多くの方が利用されている状況にある。結局は地元が本気にならないと、継続はできない。 今年はアテンダントがヒットしたが、今後はもっと地元からも色々提案があっても良いと思う。一度に増えることは難しいと思うが、今回集まって頂いた皆さんにご協力頂きたいと考え、一言申し上げた。 清弘委員 周東の連合自治会の件は、錦町の連合自治会長にも出席して頂き研修をしてからそうづ峡温泉に行った。場を作る必要がある。ただ飲みに行っただけでは一度きりになってしまう。内容を組み上げていけば、良い研修になるのではないか。 白木会長 関わっている人は意識があると思う。色々な行事等のPRを含めて、各主体が役割分担し事業を進めていく必要があると思っているので貴重な意見とさせていただきたい。なかなか利用者の自然増は望めないので、心してお互いに進め