交付要望书记载例.DOCVIP

（参考） 　　　　　　　　　　平成２８年度　 日中民間緑化協力委員会資金 助 成 金 交 付 要 望 書（記載例） 　　　 番　　号 　　　平成２８年　　月 　 日 日中緑化交流基金 事務局長 梶谷　辰哉 殿 　 　 住　所 　　○○○○○○ 　 　団体名　　　○○○○○○ 代表者役職氏名 ○○○ ○○○○ 印 日中民間緑化協力委員会の委員会資金による植林緑化事業として下記の事業を実施　したいので、助成金の交付を要望します。 記 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１ 事業の概要 　事　業　名 　　　　　　○○○○○○○事業　　　　　　　 事業の目的 事業実施地である○○○地域は、黄土丘陵に位置し、長年にわたる過度の伐採や農地開発等により森林率が低下している。特に水土の流失が著しく、砂漠化による農地の劣化が進行しているとともに干害が地域農民の生活を脅かしている。 このような状況のなかで、当地域において植林緑化への認識が高まっており、一部に地域農民による植林活動も見受けられる。これらの植林活動を支援するため、中国側カウンターパートと共同し、最重要地点において水土保全林の造成を行う。 実施地域の概況 当地域は北緯○○度○○分、東経○○度○○分の○○市北西部の黄土丘陵開析地帯に位置し、海抜○○○m、年平均気温○○℃である。 年平均降水量は○○○mmに過ぎず、しかも降雨は夏季に集中し、冬季の降水はほとんど見られない。土壌の大部分は黄土であり、植生の後退とともに土砂の流出が顕著になっている。 地域の人口は約○万人で、ほとんどの農民が穀類などを栽培しているが、農地劣化と干害に悩まされ、水土保全林の造成が望まれている。 事 業 の 内 容 事業実施の必 要性?緊急性 ?必要性 　当団体は平成○年から過去○年間、事業対象地域近傍において植林のボランティア活動を実施してきた。これらの活動に啓発され、地域住民の自発的な植林活動の気運が高まっているが、機能の高い森林の造成のためには農民の技術的知見が不足しており、かつ資金面の制約がある。本事業による植林は当地域において技術的モデルとなるとともに、農民参加の造林を先駆的に進める上でも大きな波及効果を有するものであり、地域の森林林業政策に合致するものであることから、早期の実施が熱望されている。　　　　　　　　　　　　　　　 ?緊急性　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 環境悪化が逐年進行しており、かつ農民の参加による大規模植林を実現するためにもできるだけ早期の実施が必要である。 植林緑化事業 の内容 地域の自然的?社会的条件を踏まえ、水土保全機能の高い森林の造成を目指し、油松、側柏の植林を行う。 また、植林に参加する農民にインセンチブを与えるため、経済林樹種として杏の導入を図る。 植林の方法は、現地行政機関の定める造林基準に従って実施する。 事業実施 スケジュール 　平成２８年１０月 作業道作設 1,000ｍ 　　　　　　１０月　地拵　　35ha 　　 　　 １１月　植付け　35ha（油松、側柏）　　 　平成２９年 ２月 地拵　　15ha 　　　　　　 ３月 植林ボランテイア派遣 会員２３名 ８日間 　　　 　　　３月 植付け 15ha（油松、杏） 　　　　　　５月 　補植　　 　11,500本 全体年次計画 　３カ年計画　　モデル林　　150haの造成 　第１年度（平成○○年度）苗木購入 111,500本、植付け50ha 　第２年度（平成○○年度）苗木購入 108,000本、植付け50ha 　第３年度（平成○○年度）苗木購入 108,000本、植付け50ha 助成事業終了後における植林地の保育保護管理の確保方策 別添協定書写しのとおり、カウンターパートである○○○○において専任の保育保護管理チームを組織し、植林地の巡視及び必要な作業等を実施する