インターネットの著作権侵害コンテンツ対策についての検讨状况.pdfVIP

（参考１） （コンテンツ強化専門調査会 第４回会合（３月１２日開催） 配布資料） インターネット上の著作権侵害コンテンツ 対策についての検討状況 平成２２年３月１２日 インターネット上の著作権侵害コンテンツ対策 に関するワーキンググループ １．インターネット上の著作権侵害コンテンツの現状 膨大な量の著作権侵害コンテンツが流通しており、日本のコンテンツ産業に 大打撃を与えている。 ・携帯電話向け着うた・着うたフル被害実態（2008年） ・日本のアニメ映像に各国語の翻訳字幕を挿入（ファンサブ） ○違法ダウンロード数 ： 4億700万ファイル（推定） ○日本でテレビ放送終了後、24時間後には中国語版、36 ○正規ダウンロード数 ： 3億2900万ファイル（推定） 時間後には英語版等が流出。 （出典：レコード協会資料） ○あるアニメは1週間に600万ダウンロード以上視聴（推定） 違法市場が、正規版市 場を上回っている状況 テレビ放送３６間後には英語字 幕付きのアニメが流通 掲示板サイトによって違法着う た（音楽）を誰でも簡単に入手 可能 ファンサブ ・放送コンテンツ・ドラマ被害実態（2008年） ・違法ゲームソフトを正常に機能させるマジコン等 ○ある6週間の特定ドラマでは、海賊版動画 の回避装置によりネット上に流出する違法ゲームソ 検出数：692件、総再生回数：120万回 フトが利用可能に。 以上 （出典：日本女子大学資料） ○Winny による被害実態では、ある日の6時間で 約51億円相当 ○違法ゲームソフトは日本国内だけで約1億2000 万件以上（被害額５千億円以上）の試算も ○韓国関税庁の1 日の取締りでマジコン7万5千 日本の人気放送番組はすべ て放送後すぐに視聴可能 個（約1億5500万円相当）を摘発 １ ２．インターネット上の著作権侵害コンテンツ対策に関する課題 ○国内、国外を問わず、インターネット上にはあらゆる種類の著作権侵害コンテンツが氾濫し、コンテン ツ産業の健全な成長を阻害している。 侵害コンテンツによる負のサイクル侵害コンテンツによる負のサイクル 総合的な対策の実施が必要総合的な対策の実施が必要 制度的対応 ←ＷＧで集中的に検討中 制度的対応 膨大な著作権侵害コンテンツの氾濫 ・プロバイダによる侵害対策措置の実施を促す仕組みの創設 ○動画共有サイトやファイル共有ソフト等を通 ・アクセスコントロール回避規制の強化 じ、世界中