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主役は安いけど安くない話 ～DVDメディアのあれこれ～ 元地質科学科の人間が言うには??? DVDとは??? 記録方法による分類 DVD-ROM　プレスDVD DVD-R　DVD-RW DVD+R　DVD+RW DVD-RAM 詳しくはWikpedia参照 基本 デジタルデータは０／１で表現。 レーザーを当てて、その反射する光で０／１を読み取る。 ＝２パターンの光の反射率を作って、その増減をレーザーの反射光で読めれば何をやってもOK。 記録方法　３つの違い レーザーで焼く（?R +R） 焼きコゲで０／１を表現。 突起でプレスしてくぼみを作る（DVD-ROM） くぼみと平面で反射率が異なるので０／１を表現。 金属の冷却時の冷却速度によって、結晶質とアモルファスとの反射率の差を作り０／１を表現。（RW系列） アモルファス？ 本来、そこいらの石ころと、窓などのガラスはケイ素を主とする鉱物であることに変わりはない。（鉱物種の違いは別として ???じゃぁ、なんで大理石みたいに、きらびやかな石の結晶がないのか？　透明なのはなぜ？ ガラスが透明な理由 岩石は、マグマなどの溶融状態から徐々に冷やすと、結晶を生じさせ、それが成長しながら固まる。＝大理石などの、結晶がキラキラしてきれいな岩が、徐冷してできた岩石。 冷える速度が速いと？　???結晶が成長しない。＝結晶が見られない玄武岩などの、キラキラしていない石。 さらに岩石を急速に冷却すると、結晶を生じないで固結する。 身近な例 元々鉱物の色が透明な石英 徐冷???御影石などの石材 急冷???ビーカーやフラスコなどの透明な器具に！　（石英ガラス） 見返すと 金属の冷却時の冷却速度によって、結晶質とアモルファス（非晶質）との反射率の差を作り０／１を表現。 ここまでが、地質と混ぜた話でした。 じゃぁ、 ???なんでこんなに、 DVDにこだわるん？ クソメディアで保存すると 消える魔球と化す だから必死で選んだんです DVDはエラー訂正機能が充実 DVDメディアは、ECC（Error Collection Code）という単位のブロック構造を持っている。 データ構造として縦横それぞれの列にパリティを設けてるので、読み出しの際にはまず行方向でエラー訂正をして、その後列方向でもう一回訂正を試みます。 これが、傷がついても読める理由。 エラーを見るためには 今回はNero　CD-DVD Speedを使用。 ???残念ながら必威体育精装版版は最近有料化orz LITEON BENQ（一部旧製品） Pｌextor（一部旧製品） 計測ソフト　　＋　　対応ドライブ 注意 結果はあくまで相対評価 ドライブとメディアは相性がある 結論１ 焼き損じする時点でアウト 誘電あたりのメディアを買いましょう メディアの種類変えてもなるとしたら？ ドライブがだめぽ 安物DVDほど、外周でエラーが増大する傾向にある。 理由としては 外周ほど高速で書き込むことが多い（前述）。 DVDの整形など関係上、回転ブレが大きくなるのは外周ほど顕著。 ドライブ DVDパッケージ が同じものを、 異なるドライブで焼く 同じドライブで計測 一見同じように見えるが、 左の軸のケタが違う事に注目 結論２ 同じパッケージのメディアでも??? 記録ドライブで雲泥の差 相性＋ドライブ自体の当たり外れ 海外産（台湾?中国?インドなど）は同じパッケージでもばらつきが大きい。 よくワカランなら 一層メディアは太陽誘電 二層メディアは三菱化学メディアの+R DL がはずれにくい???あくまではずれにくいだけｄ（ｒｙ 経験則的なまとめ DVDの寿命＝記録品位＋保存状態 記録品位＝メディア品質＋ドライブの神具合 メディア品質＝製造メーカー×時期×「時の運」 高温多湿を避け、冷暗所にて保存。 ??????調味料と同じですね。 続きはWebで！