工学鸟取大学工学部社会开発工学科.pptVIP

海岸構造物の維持管理の考え方 発表の内容 従来型許容応力度設計法と問題点 性能設計，性能規定設計とは 維持管理型設計法の基本的な考え方 故障?損傷を前提とした維持管理型設計法 過疎社会における社会基盤施設に関する提案 従来型許容応力度設計法と問題点 従来型許容応力度法の安全神話の崩壊　（1995) 性能設計，性能規定型設計 従来型設計との概念比較 維持管理型設計法の基本的な考え方 被災モードに基づく構造形式の分類 過疎社会における社会基盤施設の構造形式は？ 海岸構造物に関する研究事例 海岸構造物に関する研究事例 海岸構造物に関する研究事例 更多资源 * 社会経済研究グループ 第３回　鳥取大学 過疎社会経営科学研究発表会 社会経済研究グループ 鳥取大学工学部 松見　吉晴 従来型許容応力度設計法と問題点 性能設計，性能規定設計とは 維持管理型設計法の基本的な考え方 故障?損傷を前提とした維持管理型設計法 過疎社会における社会基盤施設に関する提案 外力，耐力はバラツキを持った不確定値 遭遇する波や地震などの外力 抵抗となる摩擦や地盤反力 外力に対して再現期間や極値統計など 確率?統計的手法 ５０年確率波高， 再現期間1000年の地震 安全照査では，確定値として，安全率との関係で安定性が評価される 耐力と外力の比＞安全率　?　安定 安全率は，外力か耐力か，どちらの不確実性を考慮したものか不明 力の釣合に基づく設計のため，破壊（変形量）の評価が不可能　　破壊後の機能維持（構造物の粘り）の評価，復旧の設計システムがない 構造物の信頼性に係わる材料選定，施工条件が設計に反映できない 維持管理やライフサイクルコスト（LCC）に対する検討も十分でない 従来型設計の問題点 構造物の安定性評価 外力と構造物の抵抗力（耐力）による照査 従来型設計の問題点 神戸新聞社：「阪神大震災」全記録より 従来の仕様規定型 新しい性能規定型 「壁厚を40cmとする」 「性能レベルに対して変位（ひび割れ幅 など）を何cm以下にする壁厚とする」 従来の仕様規定型 新しい性能規定型 「天端高さを入射波高の高さとする」 「平均越波量を0.02m3/m/s以下にする」 将来，背後地の浸水量を規定基準にする 【コンクリート壁の場合】 【護岸天端高さの場合】 性能マトリックス 問題点 構造物の重要度と 社会的影響度をいかに設定するか？ 問題点 構造物の重要度と 社会的影響度をいかに設定するか？ これからの設計課題として，財政規模の削減環境下で， 　 信頼性が高く，ハザードに強い社会基盤の設計をどうするか？ 社会基盤施設の劣化?損傷に伴う機能低下を修復?補強し，長期にわたって 社会が要求する性能レベルを経済的に維持する維持管理型設計法の確立 Non-Memory Type Memory Type 想定外の外力作用に依存する被災 外力の作用履歴に依存する被災 これからの設計課題として，財政規模の削減環境下で， 　 信頼性が高く，ハザードに強い社会基盤の設計をどうするか？ 社会基盤施設の劣化?損傷に伴う機能低下を修復?補強し，長期にわたって 社会が要求する性能レベルを経済的に維持する維持管理型設計法の確立 維持管理型設計法の基本的な考え方　（その２） 時系列的な 破損モード 機能低下 安全性，使用性，補修性 災害リスク分析?リスク評価 リスクマネジメント 予防保全 政策 Memory Typeの場合 　Availabilityの評価（使用性） 　補修，交換の効用の評価（補修性）　 　潜在的な脆弱性評価（安全性）　　　 信頼性が高く，ハザードに強い社会基盤施設に関するキーワード ハード防災 ソフト防災 ハード防災：外力に対する構造的応答とシステムの劣化の評価 ソ フ ト防災：災害と人間，資産，社会的応答の評価 ※ソフト防災とは，ハード防災能力を超える状況で災害を軽減するためのもの 構造的変形の分析 ハードの信頼性分析 構造的損傷と機能変化分析 各損傷とシステム劣化の連鎖分析 サービスの信頼性分析 故障原因の分析 ハード防災： 構造的応答とシステムの劣化の評価 ソフト防災： 災害と人間，資産，社会的応答の評価 地域ＧＩＳ，データベースの構築 住民の避難経路分析 住民と行政の防災に対する合意形成 基盤施設のＬＣＣ分析 地域の資産価値分析 環境保全分析 景観，親水性等の副次的効用分析 故障?損傷を前提とした維持管理型設計法 分析項目と主要な能力 ハード?システムの信頼性 　水工水理学，構造?地盤の力学他 サービスの信頼性 　環境保全，交通工学?国土計画， 　信頼性?安全性解析他 故障原因 　故障物理，リスク解析，材料学，環境工学他 分析項目と主要