N.L.P.M. SUMMER SEMIAR 2011 IN CHITA 2011年8月5日～8月8.docx

 PAGE \* MERGEFORMAT 37 ２０１１年８月５日（金）～８月８日（月） 料理旅館　紅葉屋 紅葉屋： HYPERLINK / / 広島大学大学院理学研究科数理分子生命理学専攻 計算数理学講座複雑系数理研究室（小林研）主催 明治大学大学院理工学研究科基礎理工学専攻 数学系　現象数理分野　主催 明治大学大学院　先端数理科学研究科　現象数理学専攻　主催  N.L.P.M.サマーセミナーとは 　正式名称は“Non Linear Phenomenology and Mathematics Summer Seminar（非線形現象数理学サマーセミナー）”といい、毎年学生が中心となって運営しているセミナーです。本セミナー（以下、N.L.P.M.）は、主に数理科学を専門とする院生や研究者が日頃の研究成果を発表し、互いに刺激し合うことで、今後の研究に繋げていくことを目的としています。発表にあたっては、研究発表や論文紹介、修士論文や博士論文の途中経過など、内容は問いません。まだ形になりきらない研究であっても発表していただき、議論を通して新たな発想が生まれ、今後の研究への糸口が発見できることを期待しております。 　また、N.L.P.M.の大きな目玉と致しまして、特別連続講演を行っております。毎年、数理科学分野の最先端でご活躍されている方にお越し頂き、９０分の講演を３回して頂いております。今年は、長山雅晴氏（金沢大学理工研究域数物科学系／JST CREST）をお招きしております。今年の特別講演では、“自走する粒子の数理モデル”および“ロウソク火炎振動の同期現象に対する数理モデル”について、お話して頂く予定です。 　N.L.P.M.は長い歴史があり、毎年様々な大学から参加頂いております。N.L.P.M.での発表を聞き、自分自身の研究分野に特化することなく幅広い知識を得ることで、創造力を豊かにする研究集会にしていきたいと考えております。加えて、N.L.P.M.は合宿型の形態をとっており、時間にとらわれることなく参加者全員と議論を交わすことが可能で、普段交流機会の少ない研究者との親睦を深める良い機会となっております。 　今後ともN.L.P.M.サマーセミナーを宜しくお願い致します。 長山　雅晴（ながやま　まさはる）氏 経歴 1994年3月25日　広島大学大学院 理学研究科 博士前期課程 数学専攻 修了 1998年3月30日　東京大学大学院 数理科学研究科 博士後期課程 数理科学専攻 　　　　　　　　　修了 1998年9月1日　龍谷大学　ハイテクリサーチセンター　博士研究員 1999年2月1日　京都大学　数理解析研究所　助手 2004年4月1日　金沢大学大学院　自然科学研究科　助教授 現在に至る 2009年4月1日　金沢大学　理工研究域数物科学系　教授 N.L.P.M.サマーセミナー２０１１ 日時：８月５日（金）?８月８日（月） 　　　受付：５日（金）１４：００?１５：３０ 　　　解散：８日（月）１４：００頃（セミナー終了次第） 会場：料理旅館　紅葉屋 　　　〒470-3235 愛知県知多郡美浜町大字野間字畑中９番地 　　　TEL：0569-87-0113 FAX：0569-87-1898 アクセス：名鉄知多新線 野間駅　から送迎バスで１０分 主催：広島大学大学院　理学研究科　数理分子生命理学専攻計算数理学講座　 複雑系数理研究室（小林研） 〒739-8526　広島県東広島市鏡山1-3-1 　　　TEL：082-424-7326 　 FAX：082-424-7327 E-mail： HYPERLINK mailto:nlpm@hiroshima-u.ac.jp nlpm@hiroshima-u.ac.jp 明治大学大学院　理工学研究科　基礎理工学専攻　数学系　現象数理分野 〒214-8571　神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1 　　　TEL：044-934-7662 　 FAX：044-934-7660 明治大学大学院　先端数理科学研究科　現象数理学専攻 〒214-8571　神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1 　　　TEL：044-934-7678  特別連続講演 講演者：長山　雅晴（金沢大学理工研究域数物科学系／JST CREST） 　この講演では，これまでに研究してきたいくつかの現象に対する数理モデルの中で2つの数理モデルを紹介する．一つは界面活性作用を持つ粒子の運動モデルである．ここでは，Newtonの運動方程式と反応拡散方程式の結合した数理モデルについて説明する．もう一つは，ロウソク火炎振動現象に現れる同期現象の数理モデルである．こ